リチャード・ライアン, 松田次生 / 高木真一, 新田守男

GT500 クラス | 決勝1 ポールポジション

No.38 ZENT CERUMO SC430

リチャード・ライアン
ポールポジションを獲れてとても嬉しいです。特にメカニック達が今年一年とてもがんばってくれたのに、ここまで結果が出せませんでした。それだけに今週末はいい結果に結びつくんじゃないかと思っています。本当にこの一年は支えてくれた皆さんの期待に応えられず、ここで良いレースをお見せるできるのではと思います。明日はシリーズ戦とは違う形のレースですので、ファンの皆さんにも楽しんでもらえる、何が起きるか分からないわくわくするようなレースができるのではと思います
GT500 クラス | 決勝2 ポールポジション

No.12 カルソニック IMPUL GT-R

松田次生
ポールという結果に、自分もちょっとビックリしています。シリーズの第3戦の時は、この富士でGT-R勢はストレートスピードが伸びなくて、辛い状態でした。今回、走ってみてクルマのフィーリングもすごく良く、(富士で行われるはずだった)中止になった第7戦にあわせて造ってきたエアロパーツを試したらコーナーも速いし、ストレートもそれなりに走ってくれました。そういった部分では、チームも本当にがんばってくれて良いクルマにしてくれました。それだけにポールを獲れたことに対し、チームに感謝したいです。
 決勝は大変なレースになるでしょうね(苦笑)。とにかくポールを獲ったので、(優勝賞金の)300万円を狙っていきたいと思います

GT300 クラス | 決勝1 ポールポジション

No.43 ARTA Garaiya

高木真一
午前のフリー走行の時点では、ちょっとポールは難しいかなと思っていました。FIA-GT勢のストレートが速いクルマに(ポールを)獲られるかもと。今回、ミシュランタイヤさんに持ってきていただいたタイヤが、僕が走ったときの気温にすごくあっていたのと、今回やってきたエンジンや空力など(のセッティング)が全部重なって、想像以上のタイムが出たんだと思います。決勝はスタンディングスタートが2、3年ぶりになりますか、そこは非常に緊張するんじゃないかと思います。今日も時間がなくてスタート練習が一度もできなかったですし。(富士は)ストレートが長いのでFIA-GT勢(ストレートスピード)も心配ですし。お客さんが楽しんでいただけて、表彰台に立てるようなレースにしたいと思います
GT300 クラス | 決勝2 ポールポジション

No.43 ARTA Garaiya

新田守男
僕らはシーズン通しての予選担当を決めているではなく、コースやその時の状況にふたりどちらも予選アタックができる体制にしています。テストをした段階でクルマの仕上がりも良かったです。僕らが使うミシュランタイヤはちょっと寒さに弱いところを気にしていましたが、今日は路面温度もそこそこ上がって、かなり良いタイムが期待できたんです。だけど、(予選2回目の)僕が走ったときは少し下がった影響もあって、午前中(のフリー走行)とバランスが少し変わって走りにくいところがありました。それでも、まあなんとかポールポジションが獲れて良かったなと。特に今シーズンはまだ優勝もないし、ポールポジションも獲れなかったので、ここで獲れて非常に良かったと思ってます。明日の(スタンディング)スタートは未知数なんです。いつもは寝る前にレースの展開をイメージトレーニングするんですが、まったく想像がつきません。なので、今晩はお酒でも飲んで何も考えず、ゆっくり寝たいと思います(笑)