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Race Report
2014.10.04
Race Day Report : 第7戦 予選日レポート Part1

Race Day Report : 第7戦 予選日レポート Part1の画像

 

おはようございます!
 

タイでもやっていますよ、朝のオープンピット(公開車検)。
8時から始まったオープンピットでは国内開催と変わらない光景が見られました。

 

 

 

 

 

お客さんはちょっと少なめですが、参加されたお客さんたちは熱心に写真を撮っていました。
携帯電話を使って、自分撮りでマシンと一緒に記念撮影している姿も多かったです。

 

 

 

 

 

救出訓練もやっています。今回はNo.39 DENSO KOBELCO SARD RC Fを使用しての訓練でしたが、
ドライバー役のメカニックさんを無事に救出できた際には周りで見学していたほかのオフィシャルたちから拍手が起こっていましたよ。

 

 

 

 

 

NISMOのピットでは朝イチのミーティング中。ランキングトップを死守するべく、気合いが入っています!

 

 

 

 

また、ワイルドカード参戦のNo.194 arto-MC86のメカさんは「エンジンステッカー」と
「キルスイッチステッカー」を貼り付けています。新車ならではの作業ですね。

 

 

 

 

一方、コースではオフィシャルが清掃車を走らせていました。コースの端から端までを丁寧に掃除していましたよ。

 

 

 

 

そして、こんな車両までがコースイン!? ピットにいたスタッフさんやカメラマンさんもビックリな光景ですね。

 

 

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ワイルドカード参戦のドライバーをご紹介!
 

 

 

今大会には、タイに拠点を置く2チームがワイルドカードで参戦します。その2台をドライブする
土屋武士(No.194 arto-MC86)選手とアレキサンドレ・インペラトーリ(No.99 i-MOBILE AAS)選手にお話をうかがいました。

 

  
 

土屋武士選手とナタウッド選手

 

 

 

今回がデビューレースとなるGT300マザーシャシーを使用したマシン。

 

 

■土屋武士選手

すごく素性のいいクルマだけど、まずは完走が目標

「シェイクダウンテスト(岡山国際サーキットで9月11~12日に実施)では初日はほとんど全開走行ができなかったんですけど、それでも素性の良さを感じることができました。タイムが出ていたわけではないので、みんなは半信半疑のようでしたけどね(笑)。2日目も30分×2本しか走れなかったんですけど、それでも岡山のようなサーキットレイアウトであれば、間違いなくトップタイムを出せる感触はありました。
 昨日の練習走行で実際に走ってみたら、セクター1はすごく遅いけど、セクター2はすごく速くて、セクター3がそこそこっていう感じかな。セクター1は厳しいけど、ほかは勝負できそうですね。
 今回はエンジニアやチームマネージメントもやりながら、ドライバーとしてもクルマに乗っているので、いろいろやることがあって大変ですけど、すごく面白い。好きなようにやらせてもらっていることも多いので、オモチャを与えられたみたいです(笑)。
 チームもタイと日本の混合チームなので最初はバタバタもしましたけど、コミニュケーションも取れてきています。クルマの方でやることが多くて、パートナーのナタウッドさんにはあまり乗ってもらうことができずにいたんですけど、ベテランで落ち着いた人なので心配はしてません。
 今回の目標は完走すること! 出来上がったばっかりのクルマなので、まずは完走することが目標です」

 

 

  
 

ウッティコン選手(写真左)とA.インペラトーリ選手。

 

 

 

昨日の練習走行でトップタイムをマークしたPORSCHE 911 GT3 R。

 

 

■アレキサンドレ・インペラトーリ(No.99 i-MOBILE AAS)

セクター2は、トリッキーな感じで攻め甲斐があるんじゃないかな

「今シーズンはとにかく忙しいんですよ! まずはポルシェカレラカップアジアでしょう、それからWEC(世界耐久選手権)。スパとル・マン24時間に出て、それから来週の富士に上海、バーレーン、最終戦のサンパウロにも参戦予定なんです。あとは、ヨーロッパではチームファルケンとして、今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースにも出ました。ほんと、いろいろなレースで走ってますよ。
 このチームに関わったのは、ポルシェつながりから。ドイツでもアジアでもレースに出ていて、GT3Rのポルシェで経験値の高いドライバーをチームが探していたんです。僕自身、今、アジアに住んでいることもあり、彼らにとってはよりいい条件だったんです。
 紙の上で見る限り、ここのコースは至ってシンプルですよね。とてもフラットみたいし。でも設備を含めたクォリティはとても高いと思いますよ。コースは前半がストレート区間が長く、単調に思えるかもしれません。でも次の部分、ちょうどセクター2あたりは、トリッキーな感じで攻め甲斐があるんじゃないでしょうかね。2コーナー先、長いストレート後のコーナー進入が、パッシングポイントになるかなぁ、どうだろ。まずは走ってみないとね!(笑)」

 

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“タイ仕様”が施されています
 

 

今季初の海外戦で、初めての開催となるタイラウンド@チャン インターナショナル サーキット。
今大会の特別“仕様”がコレ↓。みなさん、分かりますか?
いわゆる“ハチマキ”と呼ばれるウインドウステッカーが“タイ仕様”になっています。

 

 

  

 

 

左がGT500、右がGT300の“タイ仕様ハチマキ”。

 

 

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