決勝2位 No.21 Hitotsuyama Audi R8 LMS
リチャード・ライアン
「タイヤのマネージメントに注意して走った」
まず、スタートドライバーを担当したトモ(藤井誠暢)がいい走りを見せてくれましたね。まずいいラップタイムで周回を刻みつつ、前の55号車を追っていくという展開でした。そんな中、僕らがとった戦略はとてもいいものだったと思います。ピットインのタイミングも申し分なかったですね。 ただどうして前の55号車との差が大きく広がったんでしょうね…。一時は、前を捕まえるのが難しい状況になってしまいました。そんな中、とにかくタイヤのマネージメントに注意して走りました。そして残り10周を機に、ペースアップしてプッシュしたんです。TV映りも良かったでしょう!?(笑)。とにかくフィニッシュラインぎりぎりまで攻めたのですが、でも追いつくところまではいかなかったですね。そうですね、もしあと1周、いやあと1つコーナーを曲がれば、逆転できたって思いますね。
藤井 誠暢
「自分たちのベストを尽くせた結果だから嬉しい」
アウディに乗って、ドライで初めての表彰台になりました! 今回は55号車との一騎打ちになると思っていて、タイヤがすごく良かったからスタート直後を狙っていたんですけど、イーブンぐらいで抜くことはできませんでした。ブレーキングは僕らの方が良かったんですけど、エンジンパワーは向こうの方があるから立ち上がりで離されるという展開が続きましたね。リチャード(ライアン)の後半勝負だなと思っていたんですけど、ピットから出て行ったら差が大きくて、それが敗因のひとつかなと思います。でも最後は鼻の差までいけたんで……だからこそ、余計悔しいんですけど、アウディで優勝したいので絶対にリベンジします。
ただ今、僕らが持っている道具の中ではベストを尽くせたと思うのですごく嬉しいです。富士は得意ではなかったので、実はこんなにいいレースができるとは思っていなかったんですけど、逆に鈴鹿は相性がいいので優勝を狙っていきますよ。
決勝3位 No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT
井口 卓人
「テストの結果がうまく活きてきている」
今回も走り出しからトラブルがあって止まってしまいましたけど、公式テストなどでテストした結果を十分に発揮することができたと思います。(自分の地元である)オートポリスがなくなってしまったのは残念なんですけど、その間に連続でのテストをすることができて、それがSUGOからすごく活きているんですね。まだまだ改善するべき点はあるんですけど、そこをしっかり直せれば優勝できると思っています。
苦手と言われている富士での表彰台はビックリしています。正直言うと、ここまでこられると思っていなかったんですが、スタートからうまく流れを作ることができた結果だと思います。次の鈴鹿は大好きなサーキットなので優勝目指して頑張ります。
山内 英輝
「苦手な富士で表彰台を獲れて良かった」
井口(卓人)選手が最初のうちにフェラーリ(51号車)を抜いてマージンを築いてくれたんですけど、セーフティカーでそのマージンが帳消しになってしまいましたね。リスタート後もあいだにいたクルマをうまく処理することができて、あとは21号車と55号車を追う展開だったんですけど…。僕に変わった後半の途中からうまくペースを上げられなくなってしまいました。
でもBRZにとって苦手なサーキットと言われている富士で表彰台を獲れたのは、ポジティブなことだと思います。いますごく良い流れに乗れているから、鈴鹿はなんとしてでも勝ちにいきたいと思います。3連続表彰台を狙ってがんばります!
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI | |
12/07-08 | Round5 SUZUKA |