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2017.01.13
GTAの坂東正明代表がモータースポーツへの貢献からASEA AWARDを受賞

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 1月13日、千葉市のホテルで「2016 ASEA AWARD表彰式」が行われ、SUPER GTを運営する株式会社GTアソシエイションの坂東正明代表取締役が2016年度のASEA AWARDの総合部門を授賞した。
 2016年度の総合部門に受賞者として坂東代表が選ばれた理由としては、SUPER GTシリーズを国内最高レベルのレースシリーズに成長させるとともに、国内最大の観客動員を誇るイベントへと昇華させた事としている。

 

 

 

 表彰式で坂東代表はレースのレベル向上や観客動員増加の努力だけでなく、“日本のものづくり”を支える意味でチームガレージが手を加えられるJAF-GT300車両やマザーシャシー車両などを充実させた経緯などを振り返った。そして「これからもSUPER GTの一層の発展に尽くす」と、受賞の喜びと今後の意気込みをコメント。会場からは大きな拍手が贈られていた。

 

 


ASEA AWARD副賞のプレゼンター、中嶋敬一郎NAPAC副会長と坂東代表

 

 ASEA(オートスポーツ・アンド・スペシャル・イクイップメント・アソシエーション)は1981年10月1日に設立された団体で、モータースポーツ用のパーツや用品を製造、輸入、販売などを行う企業が集まって発足した業界団体。現在は、アフターパーツの振興を目的とした企業団「日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)」の事業部となっている。NAPACは年初の「NAPAC新年の集い」でASEA AWARD表彰式を行っている。
 ASEAでは1986年から「ASEA AWARD」として日本のモータースポーツの発展に貢献した人たちを表彰しており、過去には日本での4点式シートベルト規制を解禁させた英国のサッチャー首相(当時)が贈られことも。近年では岡山国際サーキットやスポーツランドSUGO、富士スピードウェイ、モビリティランド(鈴鹿サーキット/ツインリンクもてぎ)がASEA AWARDの総合部門を授賞している。

 


ASEA AWARDが行われた「NAPAC新年の集い」であいさつする舘信秀NAPAC会長

 

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