決勝2位 No.17 KEIHIN NSX-GT
塚越広大
「最後はガス欠でギリギリだったけど、今日は十分がんばった」
セーフティカーが入ってくれたことが、僕らにとっては本当に幸運でした。あれがなかったら勝負できる状態ではなかったですからね。小暮(卓史)さんのスティントはタイヤの状況が厳しくてなかなか追い上げられなかったんですけど、小暮さんがそのタイヤで走ってくれたおかげで僕のスティントでいいタイヤを使うことができて、ここ(2位)まで運ぶことができたと思っています。
それにクルマも本当に良かったから、単独でどんどん追い上げることもできました。残り1周でガス欠になっちゃって、最後はペースを上げることもできなくて、あと1周あったら帰ってこられなかったと思います。ギリギリの状態でした。そういう意味でも今日は十分がんばったと思います。
次のSUGOは小暮さんも得意にしていますし、(メインスポンサーの)KEIHINさんの地元でもあるので、またいい走りをできるようにがんばりたいと思います。
小暮卓史
「チームのみんなに助けられた。貸しはちょっとずつ返します(苦笑)」
昨日(予選でクラッシュして)チームに迷惑をかけてしまったし、ピットスタートからまさかここ(表彰台)まで来られるとは思っていませんでした。スタッフが朝までかかってクルマを直してくれて、塚越(広大)選手も最高の走りをしてくれましたし、今回、僕はみんなにすごく助けられた感じがしますね。(レース後、塚越選手から「貸しはデカイですよ!」って言われていましたが?)この貸しはデカくて一気には返せないので、ちょっとずつ返していくつもりです(苦笑)。(隣にいた塚越選手のコメント「一気に返してくれてもいいですよ」を受けて)気持ちは一気に返したいと思います(笑)。
いまは流れがすごくイイから、ウェイトハンディも関係なくいけるんじゃないかなと思いますし、SUGOはクルマも速いし、いいレースができると思います。
決勝3位 No.100 RAYBRIG NSX-GT
山本尚貴
「NSX-GTが2台表彰台に上がれたことは大きな意味を持つ」
スタート直後がカギになると思っていました。実際、プッシュして、いいギャップを作れていました。自分のレースの展開に持ち込めていると思っていました。でも、案の定セーフティカーが入ってしまい…。悔しさはありますが、これもレースですよね。一方で、セーフティカー明けのペースがなかなか上がらなくて。セーフティカー中に色んなものを拾ってしまったのかと思うんですが、結果として後ろからちょっと突っつかれる形になってしまいました。そこから交代した伊沢選手もがんばってくれたのですが、やっぱりタイヤ的にきつかったと思います。でもその中でも最後までしっかりこらえてくれて、こうやって表彰台に上がれました。
もちろん、その前に17号車がいるのは悔しいですが、ちゃんとNSX-GTが2台表彰台に上がれたことは大きな意味を持つと思うので、ここから反撃できるようにがんばりたいですね。LC500勢の速さがまだまだ際立っているので、早くキャッチアップできるよう、みんなと一緒にがんばっていきます。
伊沢拓也
「自分としてはいいレースだったとは言えない」
いやぁ…。一応、(ピットイン時には)トップでバトンを渡してもらったのに、もっとペースを上げていれば、違った順位だったと思うんですが…。もうどうしてもペースが上げられなかったです。基本的にはタイヤのピックアップだったんですよね。
でも一方でそうじゃない状態で走っている人がいたわけですし、なので言い訳なしに、自分がうまく対処しなきゃいけないなと感じました。(粘りの走りを見せたと思うが、)正直、チームのことを思えば最低限の表彰台(確保)なんですが、自分としてはいいレースだったとは言えないですね。だから本当に悔しい結果です。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |