予選2位 No.100 RAYBRIG NSX-GT
山本尚貴
「正直2番手までいけるとは思わなかった」
公式テストでちょっとトラブルが出ていたのですが、それも解消されていて安心しました。レースウィークのコンディションに合わせてクルマを作る作業に入っていったのですが、テンポよくセットアップもできたと思います。予選Q1は伊沢選手がアタックしたのですが、練習走行からのアジャストもうまくいって、さらにQ2に対して“もうちょっとこうしたほうがいい”という(伊沢からの)アドバイスと僕の好みをふまえ、エンジニアとセットを合わせました。結果的に良かったですね。それがこのリザルトに繋がったと思うし、正直2番手までいけるとは思わなかったです。うれしい驚きでした。
前回(ポールポジションスタートだった)オートポリスで負けてしまった分を取り返す意味でも、予選2番手を獲得したこともあって、今回勝ちたいという気持ちがあらためて強くなりました。
予選3位 No.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT
塚越広大
「すごくハイレベルな戦いだった」
3番手というポジション自体、いいところだし、決勝に向けてもチャンスをつかめるところにいると思います。ただ、1、2位が同じNSX勢なので、悔しい感じはします。別に大きなトラブルがあったわけでもなく、すごく僅差の戦いになっているので、ちょっとしたクルマの合わせ込みでの差が出たのかな。すごくハイレベルな戦いでした。上位3台はタイヤも同じ。たぶんいいところと悪いところも似てくると思うんです。なので、明日、難しい戦いになるでしょうね。ホンダ同士だからオーバーテイクのチャンスも似ているので、自力で逆転するのも難しいと思います。
一方、ここは(スポンサーの)ケーヒンさんの地元で、決勝にはたくさん応援の方々が来てくださるので、“ここだけは勝たせてよ!”という気持ちがあるんですよね(笑)。決勝は、前にいる手強い2台(8、100号車)はもちろん、後ろから奇襲作戦をかけてくるところがあるかもしれないし…。油断はできないですね。いろんな策を講じないといけないですね。もし、明日(の決勝で)雨になったら、ですか? 鈴鹿の公式テストで調子が良かったんですが、レースになれば前の2台も同じように速いはず。どこで勝負がつくかわかりませんが、最後の最後まで気が抜けないレースになるでしょうね。ミスしたところが脱落していくような展開になると思うので、最後まで集中して戦いたいと思います。
予選4位 No.19 WedsSport ADVAN LC500
国本雄資
「2位にはいきたかったけど4位は悪くない順位」
朝のフリー走行では少しクルマに不具合があったんですけど、しっかりとミーティングをして徐々に詰めていって予選に挑みました。Q1からQ2に向けてもアジャストしたんですけど、ちょっと詰め切れなかったかなと。僕自身、タイヤのパフォーマンスを最大限に使ってアタックしましたけど、ちょっと行き過ぎた部分もあって少しタイムロスしてしまいました。トップタイムはちょっと見えませんでしたけど、2位にはいきたかったですね。
でも4番手は悪くない順位なので、明日(の決勝)もしっかりと戦いたいなと思います。特にここは荒れる展開が多いですし、ロングランに関してはこれまで以上の手応えを感じているので、明日はしぶとく戦って優勝を目指して頑張ります。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |