決勝2位 No.50 Ferrari 488 GT3
都筑晶裕
「この位置にいるのは奇跡」
今日は混乱のレースになったのですが、ちょっと無線の調子が悪く、自分が今、どのポジションにいるのかあまりわからなかったんです。でも、”プッシュしてくれ”ということだったので、ラインを外すと結構ダーティだったこともあって、GT500車両をうまくかわすことだけに集中して走るようにしました。今日のレースはスタートがあまりいいポジションではなかったので、この位置にいるのは奇跡ですね。チームとしては、今シーズンは開幕戦から波乱があったのですが、今日のような荒れたレースで結果を残せると、自信がつきますね。良かったです。さらに上を目指してがんばります!
新田守男
「チームのみんなの頑張りに報いることができた」
非常に天候に悩まされた感じでしたけど、ウォームアップの時にいろいろセットの変更をしたりしたことで、序盤から前に離されずにいけました。雨が上がってからドライに切り替わるポイントで、自分たちがどれだけペースを上げられるかをずっと気にしていたんですが、それがまずうまくいきましたね。それとセーフティカーのタイミングが抜群に良くて、いいポジションで戻ることができました。都築くんも非常に良いペースで走ってくれましたよ。優勝も見えたのでそこはちょっと悔しいけど、贅沢は言っちゃダメですね。開幕戦のクラッシュでチーム全体の雰囲気がどんどん悪くなってしまいましたし、僕自身、乗るとまたぶつかってしまうんじゃないかと思ってしまって、乗りたくないとも思うようになってしまっていたんです。そういう感じだったので、どこかで優勝争いのような戦いができれば、みんなのやってきたことに報いられるんじゃないかなと思っていました。それがここで叶うとは思っていなかったんですが、本当にチームのみんなが頑張ってくれましたし、いろいろな面で心強いサポートをしてくれたので、みんなに感謝したいと思います。今回は2位だったので、次の富士では表彰台の一番上を狙っていきたいと思います。
決勝3位 No.25 VivaC 86 MC
松井孝允
「天候に左右されながらもベストなレースができた」
今日のレースはタイミングに左右された部分もあると思うのですが、その中でルーティンでピットインを行ったチームよりも上の順位でゴールすることができたし、チャンピオンシップを考えてもすごくポジティブな結果だと思います。(終盤、4号車とバトルの末に逆転したが)単独の状態では抜けなかったので、あのタイミングしかないと思い、仕掛けました。それができて良かったです。優勝できなかったのは確かに悔しいですが、この週末、天候に左右されながらもベストなレースができたのではないかと思います。
山下健太
「荒れたレースでの3位は今後に向けて良い結果」
スタートはレインタイヤかドライタイヤか迷って、グリッドで雨が降ってきたのでレインでいきました。柔らかめのタイヤを選んでいたので、スタートしてすぐはかなりの差をつけることができたんですけど、SC(セーフティカー)が入ってしまって……。そのリスタートの時に前にGT500のスリック勢がいて、それに詰まっているうちに後ろにつかれてしまったんですけど、なんとか抑えて、そこからまた少し離すことができました。そのうち気温が上がって、自分たちのタイヤが少しタレ始めてきて、ブリヂストンやダンロップ勢が速いのは分かっていたのでなんとかおさえたかったんですけど……全然無理でした(苦笑)。でも、これだけ荒れた展開のなかで3位になれたことは今後に向けて良い結果だったと思います。次の富士は僕たちのクルマにとってはキツイと思うので、少しでもポイントを獲れるように頑張ります。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |