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2017.09.11
【チーム特集・第28回】「楽しく。厳しく。真剣に。週末の2日間(48時間)を過ごすことが目標」No.48 植毛 GT-R/井上恵一監督

【チーム特集・第28回】「楽しく。厳しく。真剣に。週末の2日間(48時間)を過ごすことが目標」No.48 植毛 GT-R/井上恵一監督の画像

我々のチームを紹介しましょう! SUPER GT監督一問一答 第28回

No.48 植毛 GT-R/井上恵一監督

2017年のSUPER GTには45チーム(台)もの魅力あるチームが参戦しています。そのチームを率いる監督や代表者に、ご自分のチームを紹介してもらおうというのが、SUPERGT.net連載企画「SUPER GT監督一問一答」です。
その言葉で、そのチームの雰囲気や様子など、個性が見えてくるのではないでしょうか? さらにチーム名やゼッケンの由来、ドライバーについてなど、チームの秘密をずばり聞いちゃいます!

 

第28回は、今季は鮮やかなブルーが眩しいニッサンGT-Rで参戦する、GT300のNo.48 植毛 GT-Rの井上恵一監督です。
それでは、あなたのチームのこと、教えてください!

※回答はアンケートで寄せて頂いており、記載内容をそのまま掲載しています。

 

Q:車両名、チーム名、お答えいただく方を教えてください。

ゼッケン:48。
車両名:植毛 GT-R(ショクモウ・ジーティーアール)。
チーム名:DIJON Racing(ディジョン・レーシング)。
井上恵一(いのうえ・けいいち)監督。

 

Q:チームをひとことで表現するか、キャッチフレーズをつけてください。

『楽しく。厳しく。真剣に。』です。

 

Q:チーム名(会社名)に由来があれば、教えてください。

DIJON Racingの由来は、ズバリ、『ル・マン24時間レース』から来ています。
最終的には、いつかチーム全員で『ル・マン24時間レース』へ参戦する事が夢です!!
しかし、そのままルマンとチーム名を付けてしまうと、既存のチームがあるので、
ちょっとだけ、ピリッとスパイスを利かせて、ル・マンサーキット近郊、
フランス・ブルゴーニュ地方のDijon(有名なマスタードの産地)から名称をインスパイアさせて頂きました。
余談ですが、DIJON Racingが初めてSUPER GTに参戦したコルベットは、
フランス・ブルゴーニュ地方のDIJON村から取り寄せたのです!!

 

Q:チームの結成の年、SUPER GT初参戦のことを教えてください。

○チーム設立
チーム(DIJON Racing)自体の設立は2011年です。

○SUPER GT初参戦
2012年のGT300、コルベットGT3で、高森博士選手と密山祥吾選手です。

 

Q:SUPER GTに参戦するにあたり、参戦の意義と目標を教えてください。

楽しく。厳しく。真剣に。週末の2日間(48時間)を過ごすことが目標で、
参戦意義は、自動車産業で発展してきた日本の存在意義を世界へ広める事です。

 

Q:チームのドライバー2人の良いところを紹介してください。

○第1ドライバー:高森博士 選手
レース以外では全く車を運転しないペーパードライバーなのにマシンセットアップが異常に上手いです。
レース前にコンピュータ上でマシンのセットアップシミュレーションを入念に研究しているそうです。

 

○第2ドライバー:田中勝輝 選手
見た目と中身のギャップがあり、熱い男です。とにかく走ることが大好きなドライバーです。

 

No.48 植毛 GT-R

 

Q:現在のゼッケン番号の由来や意味を教えてください。

ゼッケンの「48」は、楽しく。厳しく。真剣に。週末(土日)の48時間を過ごすためのマジックナンバーで、
ロードレース世界選手権Moto2クラス永久欠番のゼッケン48に敬意を払い使用させて頂いています。

 

Q:マシンやスタッフウエア等に使用するチームカラーはありますか?

エメラルドグリーンに近いパステルカラーの「LEYTON Blue」に近い「Shock more blue(※)」を採用しています。

※チームがオーダーして作ったオリジナルのカラーだそうです。

 

Q:シーズン中盤戦のことです。ラスト数周でトップを走行中、ドライバーがタイヤの酷い振動を訴えてきました。タイムはさほど落ちておらず、ピットインさせると表彰台は無理に。
監督として、ピットインさせますか、させませんか? その理由は?

高森博士がドライバーなら状況を一任します。IQ200の知力で最適な判断をしてくれます。
それ以外のドライバーなら、ボクがその時の直感で決めます!

 

Q:チームを運営するにあたり、モットーや座右の銘などあれば教えてください。

楽しく。厳しく。真剣に。
楽しいだけでもダメだし、厳しいだけでもダメ、もちろん真剣にやるダケもダメ。
安全、公平、秩序みたいに全てをバランス良くこなすことが大事で、日本人にありがちな「速ければいいんでしょ?」と言う
考え方はプロとして幼稚な考えで、レースはスピード競技では無いので、総てをバランスよく保ちたいと思います。

 

Q:チームを応援してくれているファンの皆様にメッセージをお願いします!

いつもチームを応援していただき、ありがとうございます。
ワクワクできるレースを少しでも長く続けられるようにがんばりますので、
皆様よろしくお願いします。

 以上、No.48 植毛 GT-Rの井上恵一監督でした。

次回の『我々のチームを紹介しましょう! SUPER GT監督一問一答』は …
GT500クラスのNo.12 カルソニック IMPUL GT-Rの星野一義監督です。
お楽しみに!

 

 

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