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2017.11.13
栃木県警の白バイ&パトカーがDTMとGTのマシン48台とパレードを行い交通安全を啓発

栃木県警の白バイ&パトカーがDTMとGTのマシン48台とパレードを行い交通安全を啓発の画像

SUPER GTでは国内で開催される7大会の地元警察と協力して、観戦に訪れたファンに向けた交通安全の啓発活動を実施している。11月12日に行われた第8戦(最終戦)「MOTEGI GT GRAND FINAL」でも、栃木県警の白バイ5台とパトロールカー2台がSUPER GTとDTMのレーシングカー計48台を先導してパレードラップを行い、来場の3万6000人に交通安全を呼び掛けた。

 


 


 ツインリンクもてぎで行われた第8戦は、2017年のシリーズ最終戦となる。チャンピオン決定の瞬間を、今年最後のGTマシン&ドライバーの勇姿を見ようと、3万6000人ものファンがサーキットを訪れていた。
 

 


 この日、もてぎには栃木県警の白バイ5台とパトロールカー2台が訪問。午前中に行われたピットウォークでは、これら車両をピットレーンに展示し、訪れたファンに車両を紹介したり、一緒に写真を撮影してもらったりしながら、折りに付け交通安全を訴えていた。特に今回持ち込まれたパトカーは、日産フェアレディZとHonda NSXというスーパースポーツがベースで、多くのGTファンの注目の的だった。

また白バイ隊員やパトカーに乗車する高速警察隊員のなかには女性隊員もおり、その凛々しくも優しげな姿に話しかけたり記念写真を希望されたりと人気だった。

 





 決勝レース前に行われたグリッドウォークでは、45台のSUPER GTマシン、今大会に招かれていたドイツツーリングカー選手権(DTM)のマシン3台が並ぶその前に、白バイとパトカーも加わった。
 


 

 レース前ひとときを楽しむ人たちに向け、SUPER GT公式アナウンサーのピエール北川さんが場内放送で「栃木県では“いつもより5キロは減速 安全運転”をスローガンに『スピードダウン運動』を推進しています。ドライバーの皆さん、安全な速度での運転を心がけましょう。また、夜間の交通事故を防止するため、『命を照らせ!!』をキャッチフレーズに、“原則ハイビーム”での走行を促す『ハイビーム大作戦』を実施しています。ドライバーの皆さん、夕方から夜間、車を運転する時は、対向車や先行車がいる場合を除き、“原則ハイビーム”での走行により、危険を早期に発見して交通事故の防止に努めてください」と、栃木県警察から交通安全のお願いを伝えていた。

 


 


 そして午後1時30分、今年最後の決勝レースのスタートが切られた。レースの正式スタートの前に、白バイ5台とパトカー2台が、SUPER GTとDTMのマシンを先導して、レースコース1周の交通安全啓発パレードラップを行った。パレードで白バイとパトカーは、女性白バイ隊員の先頭に矢じり型に、縦1列縦隊にとストレートやコーナーとで巧みに走行フォーメーションを組み替えてそのテクニックを披露。併せて、ピエール北川アナウンサーが白バイとパトカーを運転する交通機動隊員、高速道路交通警察隊員を紹介すると共に、「交通事故ゼロを目指して、(ファンの)皆さんの安全運転、お願いします!」と、来場のファンに重ねて交通安全を呼び掛けていた。

 

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