News

News
2018.01.10
平川/キャシディ組が日本モータースポーツ記者会のJMSアワードを受賞

平川/キャシディ組が日本モータースポーツ記者会のJMSアワードを受賞の画像

 1月10日夜、日本モータースポーツ記者会(JMS)が主催する「第16回JMSモータースポーツナイト」が都内で行われ、2017 AUTOBACS SUPER GTのGT500クラスで2勝を挙げシリーズチャンピオンに輝いた平川亮/ニック・キャシディ組(No.37 KeePer TOM'S LC500)がJMSアワードを受賞。欠席のドライバー2人に代わり、株式会社トムスの大岩湛矣社長がアワードを受け取った。
※トップ写真は大岩トムス社長(中央)と特別賞の横浜ゴムの山本タイヤ企画本部長(右)、高橋JMS会長。

 JMSは、SUPER GTをはじめとする国内外のモータースポーツを取材するモータースポーツ・ジャーナリストの団体。JMSモータースポーツナイトは今年で16回目を数え、年頭にモータースポーツ関係者が一堂に会する恒例のイベントで、前年にモータースポーツ界で活躍した選手や団体をJMSアワードとして表彰する場となっている。

 


 JMSアワードの発表&授賞式には、平川は海外でのトレーニングからの帰国途中で、キャシディも母国に戻ってトレーニング中とのことで大岩トムス社長が代理で登壇。高橋二朗JMS会長からJMSアワードを象徴する銀皿が贈呈された。
 平川とキャシディはともに23歳と最年少のチャンピオンコンビ。この功績に加えて、2018年シーズン以降の活躍にも期待が高まったことが授賞の理由だ。平川はビデオレターで感謝メッセージを伝えると共に「この賞に恥じない活躍ができるよう、今後とも精進していきたい」とコメントした。

 


 代理で登壇した大岩社長は、若い2人の受賞を喜ぶとともに「ますますモータースポーツがメジャーになるように」と、来場の記者やレース関係者に今後の盛り上げを語った。
 



 このJMSアワード表彰に先立ち特別賞として、開業100周年、モータースポーツ参戦60周年を迎えた横浜ゴム株式会社が表彰され、高橋JMS会長から横浜ゴムの執行役員、山本忠治タイヤ企画本部長に銀皿が手渡された。
 


What's Newドライバーとして紹介された角田(中央)、名取(左)。右はスーパーFJで活躍した小倉祥太。


 また「What's New」と題した若手ドライバーの紹介コーナーでは、昨年活躍した有望ルーキー3人がモータースポーツ記者や来賓のレース関係者に紹介された。ここでは、FIA-F4選手権で2017年ドライバーズランキング3位につけた角田裕毅(Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)と、4戦のスポット参戦で6位入賞も獲得した名取鉄平(Buzz International)が登場。この2人は2018年シーズンもFIA-F4で戦うことが予定されており、その活躍を期待して会場からは大きな拍手が贈られた。

 

Page Top