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2018.02.10
大阪オートメッセ2018が開幕!GTドライバーとマシンに会おう。2/12まで

大阪オートメッセ2018が開幕!GTドライバーとマシンに会おう。2/12までの画像

 2月10日、大阪・南港にあるインテックス大阪において「大阪オートメッセ2018」が開幕。ドレスアップ&チューニングカーのモーターイベントとして西日本最大級のスケールを誇るもので、毎年多くの来場者で賑わっている。開催22回目を迎えた今年、初日はあいにくの雨となったが3連休初日の土曜日ということもあり、早い時間から会場に足を運ぶ人が多く見られた。期間中は、場内で恒例となった“SUPER GT featuring OSAKA AUTOMESSE” を展開。2017年のGT500、GT300両クラスのチャンピオンカーはじめ、SUPER GTの戦いを繰り広げるGTマシンの展示や参戦ドライバーが登場するイベントが行われる。

 

 初日の10日(土)の朝には、まず坂東正明GTA代表らが特設ステージでのオープニングセレモニーでテープカット。その後、メインエントランス(西ゲート)近くのインテックスプラザに展示されたNo.1 KeePer TOM'S LC500、No.12 カルソニック IMPUL GT-R、No.99 NSX CONCEPT-GTのGT500車両3台、さらにGT300のNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGの前で、イベントを後援する株式会社交通タイムス社の宮木芳樹代表取締役社長、今シーズンも開幕戦の舞台となる株式会社岡山国際サーキットの片山義規代表取締役社長が集まり記念撮影が行われた。

 


 

 

 

 午前のメインステージではSUPER GT2018 スペシャルステージが行われ、最初に今シーズンのSUPER GTプロモーションビデオが流れる。その迫力ある映像にテンションアップする中、オフィシャルアナウンサーのピエール北川さんがMCとして登場した。まず、ピエールさんは今シーズンのイベントカレンダーを紹介。続いて坂東代表が姿を見せ、「SUPER GTは、ファンあってのレース。サーキットに足を運んでくれたり、テレビで応援してくれている皆さんのおかげ。だからこそ、今や世界からの注目も集まっている。このことを改めて感謝したい。今年も五感をフルに活かして楽しんでもらえるようなレースをするので、よろしくお願いします」とあいさつした。
 

 


 さらに、SUPER GT参戦ドライバーを代表し、塚越広大選手(KEIHIN REAL RACING)、谷口信輝選手、片岡龍也選手(共にGOODSMILE RACING & TeamUKYO)の3名が登場。坂東代表とともにトークショーを繰り広げた。壇上では、つい先日、体制が発表されたばかりのレクサス系チームのこと、マレーシアのセパンで実施中のテストの話に及んだと思うと、今シーズンもバラエティ豊かな車種が参戦するGT300にも言及。ライブだから聞ける“楽屋話”のような話題が盛りだくさんだった。
 


 この後、SUPER GT公式応援団長を務めるこにわさんと4月7、8日に開幕戦が開催される岡山国際サーキットのサーキットクイーンが登壇。こにわさんは、「今シーズンも公式応援団長の契約をお願いできますか?」と、坂東代表に直談判するパフォーマンスで、会場の笑いを誘った。また、サーキットクイーンのふたりは、初戦を前にした3月17、18日に実施される「ファン感謝デー&SUPER GT 2018公式テスト」と開幕戦をPR。たっぷりの笑顔とともに、今年のSUPER GTのテーマでもある『サーキットに行こう』を合言葉に、GTファンへ来場を呼びかけた。
 



 トークショーでは、谷口選手がタイトルを決めた昨年の最終戦もてぎに触れ、「ギリギリの思いで手にしたGT300クラスタイトルだった」と振り返れば、コンビを組む片岡選手は「鈴鹿が前半戦になって、軽いウェイトで走れるからうれしい」と早くもシリーズを意識したコメント。一方、塚越選手は「チャンピオンシップを優位に進めるためにも、岡山で実力を見せたい」と健闘を誓い、年々激化する戦いに向けて新たな意欲を見せていた。
 



 午後には、SUPER GT車両によるエンジン始動デモンストレーションが行われた。会場内で野太く響き渡るGTマシンのエンジンサウンドは、通りかかった来場者も自然と足を止めてしまうほどの迫力で、例年多くの人が集まる人気イベント。谷口、片岡両選手とこにわさんの軽快なトークで盛り上がる中、No.4 グッドスマイル 初音ミク AMGのエンジンに火が入ると、あっという間に爆音が轟き、詰めかけたファンを喜ばせることとなった。

 



 一方、SUPER GTブースがある2号館では、SUPER GTオフィシャルグッズ販売はもちろんのこと、期間中は連日ドライバートークショーとサイン会が行なわれるほか、今年はSUPER GT公認アーケードゲーム「SEGA World Drivers Championship(SWDC)」を準備。SWDCは、SUPER GTにフィーチャーした公認アーケードゲームだが、今回、3月に登場予定の新作ゲームをひと足早く体験できるというなんともラッキーな機会が用意されることになった。

 



 SUPER GTブースでのサイン会&トークショーには、まず塚越選手と片岡選手が登場。昨シーズンのレースを振り返りつつ、先に行われたスペシャルステージ同様、各チームの隠された事実(!?)をこっそり語るなど、またしても裏話が飛び出すこととなった。

 



 2回目のトークショーには、谷口選手と塚越選手が登壇。ここで、GTドライバーと来場の中学生、こにわさんの4人によるSWDC対決が実現。2017年のGT500/GT300車両をリアルに再現した対戦に、ふたりとも本番さながらにヒートアップ。見守るファンに、プロドライバーならではのドライビングテクニックを披露したが、スゴ腕の中学生に先行される結果となり苦笑い。「真剣にやったんですが…」と言う塚越選手に対し、谷口選手は「バトル感がハンパなかった。でも、自分がバーチャルの映像の中に出てきて感無量だった」と満足な様子だった。なお、ブース内のSWDCでは子供でも楽しめるモードが用意されているので、ぜひ期間中にSUPER GTの世界を体感していただきたい。

 



「大阪オートメッセ2018」では、普段のサーキットとはひと味もふた味も異なるSUPER GTの魅力を存分に味わえる絶好のチャンス。また、11、12日の両日はSUPER GTキッズカート体験会も実施される。開催は12日の月曜日(祝日)まで。入場料、会場へのアクセス、イベント予定などの詳しい情報は、大阪オートメッセ公式ウェブサイト<http://www.automesse.jp/>にてご確認いただきたい。

 


サイン会も実施


キッズ抽選会で当たると…


グッドスマイル初音ミクAMGに体験試乗もできた


No.1 KeePer TOM'S LC500


No.4 グッドスマイル初音ミクAMG


No.12 カルソニック IMPUL GT-R


No.99 Honda NSX CONCEPT-GT

 


No.96 岡山トヨペット K-tunes RC F GT3


GTオリジナルグッズを販売する公式ショップも登場

 

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