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2018.02.28
2018年各大会の決勝出走台数と鈴鹿10時間の参戦に関して

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 昨日、2018年のシリーズエントリー(44台)が発表されたが、今季各大会の決勝出走台数もGTアソシエイション(GTA)が明らかにした。決勝出走台数は昨年と同様となっている。
 また、8月24〜26日に開催される第47回サマーエンデュランス「鈴鹿10時間耐久レース」において、SUPER GTの今季エントラントが参戦する場合の条件についても、株式会社モビリティランドとの合意に基づき明らかにされている。

 

 

2018年各大会の最大決勝出走台数

Rd.1 岡山大会 45台  
Rd.2 富士大会 45台  
Rd.3 鈴鹿大会 45台  
Rd.4 タイ大会 42台 予定。現地特別参加を除く
Rd.5 富士大会 45台  
Rd.6 SUGO大会 43台  
Rd.7 オートポリス大会 45台  
Rd.8 もてぎ大会 45台  

※2018年GTAブルテン No.006-Sより抜粋

 

 

鈴鹿10時間耐久レースに関して

 SUPER GTスポーティングレギュレーション(競技規定)の第10条4項で「GTAが認可した場合を除き、参加車両が本シリーズ以外のレースに参戦することは認められない」と他レースへの参加を制限している。だが、鈴鹿10時間耐久レースにおいては、下記の概要で参加を認められた。

SUPER GT参加エントラントの鈴鹿10時間耐久レースへの参戦の条件

※下記の内容は、2018年GTAブルテン No.001-Sよりの抜粋です。

 

1. エントラント
 2018年SUPER GTシリーズに公式登録しているエントラントであること。

 

2. 参加車両

 (1)2018年SUPER GTシリーズのGT300クラスに実際に参加している車両
 (2)2017年以前にSUPER GTシリーズのGT300クラスに実際に参加していた車両
 いずれの車両も装着するタイヤは、鈴鹿10時間耐久レースのプロモーターが承認・登録したピレリ製タイヤとする。

 

3. ドライバー

 2018年SUPER GTシリーズに公式登録されていないドライバーの起用が認められる。

 

○2018 年SUPER GT シリーズポイント付与について

 鈴鹿10時間耐久レースは、SUPER GTシリーズのチームポイント、ドライバーポイントともに対象外になる。

 

○プライベートテストについて

 鈴鹿10時間耐久レースのオーガナイザーが承認・登録したピレリ製タイヤを装着してテストを行う場合は、
 SUPER GTシリーズのプライベートテスト規制は適用されない。

 

 

 鈴鹿10時間耐久レースは、すでにエントリー受付を開始しており、鈴鹿サーキットの公式サイトによればSUPER GT参戦エントラントからは、GOODSMILE RACING & TeamUKYO、CarsTokaiDream28、GAINER、Modulo Drago CORSEなどが参戦表明を行っている。


 また、1月の東京オートサロン2018でモビリティランドより明らかにされているように、EUROSPORT/DISCOVERYを通してヨーロッパ・アメリカ・アジアなど世界75ヶ国以上で放送が実施され、国内では、テレビ東京系列のBS放送局「BSジャパン(7ch)」がスタート・ゴールを中心とした一部時間帯のリアルタイム無料放送、そして動画配信サービスによる完全生中継が行われる予定だ。

 

 

東京オートサロン2018で行われた鈴鹿10時間耐久レース発表会より

 

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