昨日、2018年のシリーズエントリー(44台)が発表されたが、今季各大会の決勝出走台数もGTアソシエイション(GTA)が明らかにした。決勝出走台数は昨年と同様となっている。
また、8月24〜26日に開催される第47回サマーエンデュランス「鈴鹿10時間耐久レース」において、SUPER GTの今季エントラントが参戦する場合の条件についても、株式会社モビリティランドとの合意に基づき明らかにされている。
■2018年各大会の最大決勝出走台数
Rd.1 | 岡山大会 | 45台 | |
Rd.2 | 富士大会 | 45台 | |
Rd.3 | 鈴鹿大会 | 45台 | |
Rd.4 | タイ大会 | 42台 | 予定。現地特別参加を除く |
Rd.5 | 富士大会 | 45台 | |
Rd.6 | SUGO大会 | 43台 | |
Rd.7 | オートポリス大会 | 45台 | |
Rd.8 | もてぎ大会 | 45台 |
※2018年GTAブルテン No.006-Sより抜粋
■鈴鹿10時間耐久レースに関して
SUPER GTスポーティングレギュレーション(競技規定)の第10条4項で「GTAが認可した場合を除き、参加車両が本シリーズ以外のレースに参戦することは認められない」と他レースへの参加を制限している。だが、鈴鹿10時間耐久レースにおいては、下記の概要で参加を認められた。
SUPER GT参加エントラントの鈴鹿10時間耐久レースへの参戦の条件
※下記の内容は、2018年GTAブルテン No.001-Sよりの抜粋です。
1. エントラント
2018年SUPER GTシリーズに公式登録しているエントラントであること。
2. 参加車両
(1)2018年SUPER GTシリーズのGT300クラスに実際に参加している車両
(2)2017年以前にSUPER GTシリーズのGT300クラスに実際に参加していた車両
いずれの車両も装着するタイヤは、鈴鹿10時間耐久レースのプロモーターが承認・登録したピレリ製タイヤとする。
3. ドライバー
2018年SUPER GTシリーズに公式登録されていないドライバーの起用が認められる。
○2018 年SUPER GT シリーズポイント付与について
鈴鹿10時間耐久レースは、SUPER GTシリーズのチームポイント、ドライバーポイントともに対象外になる。
○プライベートテストについて
鈴鹿10時間耐久レースのオーガナイザーが承認・登録したピレリ製タイヤを装着してテストを行う場合は、
SUPER GTシリーズのプライベートテスト規制は適用されない。
鈴鹿10時間耐久レースは、すでにエントリー受付を開始しており、鈴鹿サーキットの公式サイトによればSUPER GT参戦エントラントからは、GOODSMILE RACING & TeamUKYO、CarsTokaiDream28、GAINER、Modulo Drago CORSEなどが参戦表明を行っている。
また、1月の東京オートサロン2018でモビリティランドより明らかにされているように、EUROSPORT/DISCOVERYを通してヨーロッパ・アメリカ・アジアなど世界75ヶ国以上で放送が実施され、国内では、テレビ東京系列のBS放送局「BSジャパン(7ch)」がスタート・ゴールを中心とした一部時間帯のリアルタイム無料放送、そして動画配信サービスによる完全生中継が行われる予定だ。
東京オートサロン2018で行われた鈴鹿10時間耐久レース発表会より
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |