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2018.05.25
第4戦タイを前にバンコクで開催発表が行われる。2019年のタイ大会開催も公表

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 5月24日、タイの首都バンコクで6月30日、7月1日に開催されるSUPER GT第4戦「Chang SUPER GT RACE」の開催発表記者会見が行われた。

 

 

 会場には、開催サーキットであるチャン・インターナショナル・サーキットを経営するBRICのプレジデントであるネウィン・チドチョブ氏、SUPER GTを運営する株式会社GTアソシエイション(GTA)の坂東正明代表をはじめ、タイ観光局のコラウィット・ウォンプラサート氏、大会を支援するPTT、TOYOTA、Hondaの現地の法人代表ら、さらにゲストとして昨年からSUPER GTにレギュラー参戦するタイのチーム、No.35 arto-Panther Team Thailandの2人のドライバーらが招かれた。会場にはテレビ局をはじめ約150名近いメディアが詰めかけた。

 

 

 ネウィンBRICプレジデントは「サーキットを建設してから既に5年。今ではMotoGPを開催するまでに至りました。現在ではSUPER GTを筆頭に多数のカテゴリーでタイのチームが参戦し、活躍している事を非常にうれしく思い、非常に感謝をしています。今後、タイ人のドライバー、ライダーが表彰台に乗り、チャンピオンになれる事を願っています。また、SUPER GTを開催したおかげで、タイ人のレースクイーンも発展している事を実感しています。これまでタイではモータースポーツは富裕層が楽しむスポーツ、というイメージがありましたが、その概念を変え、あらゆる人にもっとモータースポーツを楽しんで頂き、地元の経済発展にも繋げたい。これからも、タイのモータースポーツの発展に寄与できるようになりたいと思います」と、今後もタイのモータースポーツへの貢献を約束した。

 また、坂東GTA代表は「同サーキットでのSUPER GT開催は今年で5年目を迎えます。この間、質の高いレース運営、安全への配慮、そしてお客様の観戦環境の整備において大きな進歩を遂げました。この発展をうれしく思います。その努力をなされたチェアマンのネウィン氏はじめBRICの皆さまに敬意を表します」と、BRICとの5年間を振り返った。  そして、「私たちGTAはこれからもタイでのSUPER GT開催を継続し、より多くの方々にモータースポーツへの関心を持っていただき、タイのモータースポーツ発展に寄与したいと願っております。そして先ごろ、BRICとの間で2018年、2019年の開催契約を締結いたしました」と、来シーズンのSUPER GT開催も決定したことも公表した。

 

 

 

 

 ゲストとして招かれたNo.35 arto-Panther Team Thailandのナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ、ナタポン・ホートンカム両選手は「SUPER GTはタイのモータースポーツの大きな発展に繋がっており、タイ人ドライバーの期待や夢を大きく出来る存在です。タイ大会はホームですから非常に心強いですし、今までの経験と技術を使って出来るだけの事をしたい。多くのタイの方々に観て貰えればさらにがんばれるので、ぜひブリーラムに来て応援して頂ければ幸いです」と、母国でのSUPER GT開催に決意を述べていた。

 また、今大会にワイルドカードとして、No.32 est cola by AAS MOTORSPORTが参戦する事も明らかにされ、ドライバーのカンタティー・クッシリ選手が「初めてで緊張していますが地元のドライバーとして、ホームでのレースを頑張ります」と抱負を語った。

 

 

  

   

  

 

 

 この記者会見の前日からバンコクやブリーラムはじめタイ各地で、タイ大会に向けたプロモーション活動が行われている。メディアキャラバンではKeihin Blue Beautyの蒼れいな さんと、KeePer Angelsの藤高つばさ さんが日本から駆け付け、テレビ局4社を表敬訪問。ブリーラムでのSUPER GT開催をPRした。

 

  

 

   

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