決勝2位 No.36 au TOM'S LC500
中嶋一貴
「すごくいいレースができた」
すごくいいレースができました。スタートでジェンソン(3番手だった100号車のバトン)を抜くことができて、17号車にはしばらくの間は引っかかっていましたが、渋滞を使ってうまく抜けたし、さらに8号車も抜くことができました。流れはすごく良かったし、最後はちょっと1号車のほうが速かったんで…。しょうがないですね。
(予選ではNSX-GT勢がトップ3を独占したが)決勝では戦えると思っていました。それに思いのほか僕らのほうが、最初からペースが良かったですね。なので、すごく余裕を持ってレースができたと思います。セーフティカーが入ったときは、“なんだよぉ”と思いましたが、でも結果論から言ったら僕らは損しなかった。逆にLC500勢では19号車のようにポジショを上げたチームもあるので、結果的には良かったかもしれませんね。
関口雄飛
「セーフティカーが入ることなく、逃げ切りたかった」
セーフティカーが入ることなく、あのまま(トップで)逃げ切りたかったですね。クルマも決勝になってすごく良くなりました。さらに思っていたよりも路面温度も高くなり、それに合わせてNSX-GT勢がポジションを下げてしまったので、レースとしての展開は楽でしたね。
今日の結果でチャンピオン争いのランキングが上がり3位になりましたが、最終戦で勝ったらいいことがあるかもしれないので、またさらにがんばります!
決勝3位 No.19 WedsSport ADVAN LC500
国本雄資
「チームとしても僕としてもすごく嬉しい結果」
(ピットインの)1ストップ作戦だとペース的に厳しいということが分かっていたので、2ストップで少しでも上の順位にいけるようにと作戦を決めました。本当に運良く1回目のピットストップの後にセーフティカーが入って、40秒以上かな、それくらいのギャップがなくなって、作戦どおりでした。
ヤマケン(山下健太)が最初のスティントも2回目のスティントもすごくいい走りをしてくれて、僕がピットアウトした時には3番手。そこから前を追いたかったんですけど、タイヤのこともあったので「セーブしながら前に追い付ければいいかな」と思っていたんですが、トラフィックも結構厳しかったし、(コース上に)タイヤのマーブル(かす)もすごく多くて前には追いつけませんでした。でも予選10位から決勝3位ですから、良かったと思います。今年はなかなか厳しいレースが続いていたので、終盤戦で3位に入れたことはチームとしてもすごく良かったし、僕としてもすごく嬉しい結果になりました。
最終戦のもてぎはノーウェイトになりますし、もてぎはヨコハマタイヤが比較的得意なサーキットなので、しっかりと組み立てて、速い走り、強い走りをファンのみなさんに見せられればいいなと思います。
山下健太
「2ピット作戦は完璧。追い上げるレースはすごくおもしろかった」
もう作戦どおりです。誰も分かっていなさそうなんですけど(笑)、僕たちは最初から2ピット作戦って決めていて、作戦どおりなんです。セーフティカーが出るっていうことも読んでいて、予想どおり。すごくうまくいきました。
最初は軽い燃料でスタートして、タイヤ4本交換を2回です。今回は、昨日の練習走行からタイヤがタレ(摩耗し)やすいということがあって、そのあたりから2ピット作戦もありかなと。チームが素晴らしい戦略を考えてくれた結果だと思います。
いつも決勝で下がっていくばかりなので、今回は追い上げるレースができて、すごくおもしろかったです。後半は後ろとのギャップも結構あったし、前の2台がぶつからないかなと思って見ていました(笑)。最終戦は勝ちたいですね。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |