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Race Report
2018.10.21
Rd.7 決勝GT300:2~3位コメント

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決勝2位 No.87 リーガルフロンティア ランボルギーニGT3

 

佐藤公哉
「厳しい状況でも2位になれた。チームのみんなに感謝」
表彰台にのれると思っていなかったので、本当に良かったです。最初に元嶋(佑弥)選手がすごいがんばって追い上げてくれたので、あとは自分がタイヤのマネージメントしながらポジションキープできればと思っていたんですが、自分の拾ったタイヤかすが右フロントについてしまってなかなかペースを上げられませんでした。

そんな状況でも2位になれたので、とにかくチームのみんなに感謝しています。僕たちのクルマは最終戦のもてぎもそんなに苦手ではないので、また表彰台に上がれるようにがんばります。

 

元嶋佑弥
「初めての地元レースで表彰台にのれて良かった」
今回は本当にパーフェクトなレースだったんじゃないかなと思います。ヨコハマさんが用意してくれたタイヤもすごく良かったですし、チームの戦略も完璧で、最後は(佐藤)公哉君も周りに速いクルマがいるなかでいいペースで走ってくれました。

SUPER GTで僕の地元(九州/福岡県出身)のオートポリス戦に出るのは今回が初めてなんですけど、これまでSUPER GTに出るためにたくさんの人が支えてくれているんです。今回、その人たちが大勢応援に来てくれているなかでこうやって表彰台に上がれて、本当に良かったなと思います。

 

 

 

 

決勝3位 No.34 Modulo KENWOOD NSX GT3

 

道上 龍
「クルマのポテンシャルとドライバーの実力がうまく噛み合った」
久々に国内レースの表彰台に上がれたので、何年ぶりかなぁって思いました(2012年第8戦もてぎ、GT500での3位以来)。レースではスタート前にすごく不安だったんです。気温も上がってきたし、そうなると前日の公式練習ではクルマのバランスが悪くなっていたので。でもよーいドンしたらクルマのバランスが結構良くて、大津(弘樹)にうまくバトンタッチできました。あとは行くだけだったので、そこは若さで行ってもらったって感じですね。彼もちゃんとオーバーテイクしてきたし、“もしかしたら表彰台行けるんじゃないか”って話していたんです。それも自力で抜いてきましたから。それで表彰台に上がったわけですから、クルマのポテンシャルとドライバーの今の実力がうまく噛み合ったと思っています。

今回は予選でなんとか前に行けたのが良かった。大津もQ2をがんばって7番手をゲットして自己ベストになりました。ここはタイヤが厳しいサーキットなので、どういうふうに摩耗を気にしつつ走ろうかと思っていたのですが、最初の僕のスティントでバランスが良かったので大津のときも同じタイヤでいけると判断することができましたね。徐々にNSXのGT3マシンも成績が上がってきたし、良かったです。

 

大津弘樹
「チーム全員の力で手にした表彰台だと思う」
(SUPER GT)初参戦の今年はいろんなことがありました。富士(第5戦)でも大きな事故がありましたが、みんなが努力し続けてくれた結果が今回につながったと覆います。全員に感謝しなきゃいけないと思っています。

僕自身、今シーズン中に“表彰台”と“ポールポジションを獲る”、そして“優勝する”を目指しているんですが、まずは“表彰台”と言っていました。今日のレースでは、ピットアウト後からその表彰台が見える位置で走っていたので、“なんとしても抜いてやる!”というかなり強い気持ちで走っていました。それが結果として残せたのはすごく良かったとは思います。でも、それは僕自身の力ではなく、道上(龍)さんが前半すごくペース良く走ってくれたこともあるし…。まさにチーム全員の力で手にした表彰台だと思います。どんどん上り調子で来ているので、次の最終戦ではもちろん優勝で締めくくりたいと思います。

 

 

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