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2018.11.25
トヨタファンの祭典“TGRF”に4万3000人が来場!トークショーやデモレースなどで盛り上がる

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 11月25日、富士スピードウェイで「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2018(TGRF)」が行われ、晴天に恵まれたこともあり、前回を上回る4万3000人が来場し、各イベントとも大盛況だった。

 

 

 TGRFはその名の通り、1年のLEXUSやTOYOTAのモータースポーツ活動をファンに報告し、感謝を伝えるイベント。SUPER GTからはGT500クラスのNo.1 KeePer TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)、No.6 WAKO'S 4CR LC500(大嶋和也のみ。フェリックス・ローゼンクヴィストは欠席)、No.19 WedsSport ADVAN LC500(国本雄資/山下健太)、No.36 au TOM’S LC500(中嶋一貴/関口雄飛)、No.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)、No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500(ヘイキ・コバライネン/小林可夢偉)の合計6チーム、11名が集まった。

 GT300クラスではNo.30 TOYOTA PRIUS apr GT(永井宏明/織戸学)、No.31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/平手晃平)、No.35 arto RC F GT3(ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ/ナタポン・ホートンカム)、No.60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(吉本大樹/宮田莉朋)、No.96 K-tunes RC F GT3(新田守男/中山雄一)に加え、No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)も参加した。

 

 

ウェルカムセレモニー

 

 朝9時15分からメインストレートでウェルカムセレモニーが開催され、No.1 KeePer TOM'S LC500をはじめ、今年各カテゴリーで活躍したマシンが登場。さらにサプライズでトヨタの豊田章男社長も小林可夢偉が運転するトヨタ・センチュリーGRMNに乗って登場。会場は大盛り上がりとなった。

 

 

 

ドライバー&監督トークショー

 

 グランドスタンド裏のイベント広場に設けられたTGRFブースでは、ドライバーや監督のトークショーなどが開催された。この日最初のイベントとなったGT500クラスのドライバートークショーは、朝8時15分という早朝からの開催だったにも関わらず、多くのファンが集まり、GT500クラスのLEXUSドライバー11人が登壇。さらにTOYOTA GAZOO RacingアンバサダーであるLEXUS TEAM LEMANS WAKO'Sの脇阪寿一監督もMCとして加わり、朝からステージ周辺は盛り上がった。

今シーズン、GT500クラスのLEXUS勢はシーズン3勝を挙げる活躍を見せるも、あと一歩のところでチャンピオンを逃し悔しいシーズンとなったが、今季を振り返った平川は「また来年がんばります」と意気込みをみせていた。この他にもトークショーでは◯×形式でトークが展開され、普段は聞けないプライベートな話題も飛び出すなど、終始笑いが絶えないトークショーとなった。

 GT300クラスは、永井、織戸、嵯峨、平手、ジャルーンスルカワッタナ、ホートンカム、吉本、宮田、新田の9名が登場。こちらも普段は聞けない話で盛り上がった。

 

 

 

 TGRFの人気コーナーのひとつでもある監督トークショーにはLEXUS TEAM KeePer TOM'Sの関谷正徳監督、LEXUS TEAM LEMANS WAKO'Sの脇阪寿一監督、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHの坂東正敬監督、LEXUS TEAM au TOM'Sの伊藤大輔監督が登場。さらにスーパーフォーミュラのチーム監督として星野一義監督と近藤真彦監督も加わり、ドライバーの話や今シーズンの振り返りなど、話題が尽きなかった。

 

 

 

ピットウォーク

 

 お昼に行われたピットウォークはもちろん、パドックではドライバーたちが忙しいスケジュールの合間を縫ってサインを行うなど、シーズン中同様にファンと交流を積極的に行っていた。さらに各チームのレースクイーンも登場し、華やかな雰囲気となった。今年のオールドライバーズアピアランスで大いに話題となった嵯峨が扮する「さが吉」が突如として再登場。各ピットを練り歩き、注目を集めていた。

 

 

 

 

 

サーキットサファリ

 

 午後にはSUPER GTのマシンが何度となくレーシングコースに登場。TGRFでは恒例となっているサーキットサファリでは、スーパーフォーミュラのマシンに加えニュルブルクリンク24時間の参戦車両、さらに今回のTGRFでお披露目となった新型スープラも一緒にコースイン。今年のTGRFではバスの横では減速してファンに手を振るなど、これもいつも以上のサービスをするドライバーが多かった。

 

 

 

SUPER GT デモンストレーションレース

 

 TGRF最後のイベントとして行われたのが、SUPER GTのデモンストレーションレース。GT500クラスはNo.1 KeePer TOM'S LC500、No.6 WAKO'S 4CR LC500、No.38 ZENT CERUMO LC500、No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500の4台が出走。なお6号車は大嶋に加えて坪井翔が乗り込み、即席でコンビを組んだ。なお、実況解説に登場した伊藤監督と坂東正敬監督によると19号車と36号車は12月にセパンで行われるテストのため、すでに出発しているということで欠席とのことだった。

 

 

 

 GT300クラスはNo.30 TOYOTA apr PRIUS GT、No.31 TOYOTA apr PRIUS GT、No.35 arto RC F GT3、No.60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3、No.96 K-tunes RC F GT3、No.61 SUBARU BRZ R&D SPORTの6台が登場。

 レースは途中にドライバー交代がある6周のレースで、シーズンさながらの接近したバトルも展開。すでに夕暮れに近い時間になっていたが、多くのファンがサーキットに残りSUPER GTマシンの走りを楽しんだ。

 

 

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