いよいよAUTOBACS SUPER GTの2019シーズンがスタートです!
今回はその開幕戦の舞台となる岡山国際サーキットをご案内しましょう。
岡山県の東部、美作市にあるこのサーキットは、大阪から車で約2時間。広島からだと約2時間半。四国からのアクセスも良く、西日本を代表する国際サーキットです。
SUPER GTファンには開幕戦の地としてもおなじみで、開幕1か月前には公式テストも開催されました。施設の規模でみれば、大きなサーキットではありませんが、逆にそのおかげでレーシングコースと観戦するファンとの距離が他施設よりも近く、走行するマシンに手が届きそうな距離感で楽しめる観戦ポイントもかなりあります。
レーシングコースのスピードレンジは低中速。絶対スピードはそれほど高くありませんが、距離が短くコース幅も広くないので、ファンはSUPER GT独特のGT500とGT300の速度差のあるマシンが、決勝レースで何度も交錯する“ワチャワチャ感”をかなり楽しめると思います。開幕戦はノーウェイトハンディですから、マシンの持つポテンシャルが100%走りにつながります。昨年は予選日が雨模様であったこともあり、レコードタイム更新はお預けでしたので、今年の予選ではすごいタイムのコースレコードが出るかもしれませんね!
というわけで、まずは岡山国際サーキットのコースデータと、SUPER GTの戦績データをおさらいです。
コースデータ | ||
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コース全長 | 3,703m | |
コース幅 | 12〜15m | |
高低差 | 29m | |
コースレコード | ||
GT500 | ||
1'18.126 | 平川亮/KeePer TOM'S RC F | 2016年 第1戦予選Q2(4月9日) |
GT300 | ||
1'25.044 | 蒲生 尚弥/LEON CVSTOS AMG | 2017年 第1戦予選Q2(4月8日) |
2018年 優勝 | ||
GT500 | No.17 KEIHIN NSX-GT | 塚越広大/小暮卓史 |
GT300 | No.18 UPGARAGE 86 MC | 中山友貴/小林崇志 |
2018年 ポールポジション | ||
GT500 | 塚越広大/No.17 KEIHIN NSX-GT | 1'26.905 |
GT300 | マルコ・マペッリ/No.88 マネパ ランボルギーニ GT3 | 1'33.925 |
※予選は路面ウエット
優勝回数 | |
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ドライバー (今大会参戦予定ドライバーのみ) |
GT500:小暮卓史、松田次生(3勝) |
GT300:新田守男、高木真一、谷口信輝、片岡龍也(3勝) | |
GT500 メーカー別 | ホンダ:8勝(NSX:6勝、HSV-010GT:2勝) |
レクサス/トヨタ:7勝(LC500:1勝、RC F:2勝、SC430:1勝、スープラ:3勝) | |
日産:5勝(GT-R:4勝、フェアレディZ:1勝) | |
GT300 最多勝車種 | トヨタMR-S(3勝) |
ポールポジション回数 | |
ドライバー (今大会参戦予定ドライバーのみ) |
GT500:立川祐路(3回) |
GT300:新田守男(4回) | |
GT500 メーカー別 | ホンダ:9回(NSX:7回、HSV-010GT:2回) |
レクサス/トヨタ:6回(RC F:3回、SC430:2回、スープラ:1回) | |
日産:5回(GT-R:3回、フェアレディZ:2回) | |
GT300 最多ポールポジション車種 | 日産シルビア、トヨタMR-S、ポルシェGT3R(2回) |
① |
メインストレート [Main Stretch]
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メインストレートを望めるメインスタンドからは、GTマシンがまとまって駆け抜けるスタートシーン、ピットワークも見られるし、感動のゴールも。さらにイベント広場も近いので、定番の観戦ポイントです。
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② |
第1コーナー [First Cornar]
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パッシング(追い抜き)ポイントで、スタートから数周は見逃せません。バトルの多いスリリングなコーナーです。 |
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③ |
ウイリアムズコーナー [Williams Corner]
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スタンド席からはウイリアムズコーナーはもちろん、向かいにあるリボルバー&パイパーの2つのコーナーも見渡せる人気のポイントです。 |
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④ |
モスエス [Moss "S"]
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いわゆるS字コーナーで、マシンやドライバーによるハンドリングの違いを見ることができます。 |
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⑤ |
ヘアピンコーナー [Hairpin Corner]
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ここもパッシングポイントで、直前のストレートで最高速が記録され、フルブレーキングで入る迫力のある場所です。 |
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⑥ |
リボルバーコーナー [Revolver Corner]
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低速コーナーの連続でマシンの間隔が詰まりやすく、GT500がGT300を抜くシーンも多く見られます。 |
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⑦ |
パイパーコーナー [Piper Corner]
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ピエールのオススメ!
この2つのコーナーはイン側に小さなスタンド席があって、目の前のリボルバー&パイパーだけでなく、1〜2コーナーも見えちゃいます。バックストレートを走るマシンの一部も見えますから、ヘアピンのブレーキング勝負をイメージして『目の前のコーナーへ先にやってくるのはどっち!?』とか想像しながら見ると楽しいでしょうね。レース中は1〜2コーナーでのパッシングも多いですから、そこが見られるのもここの大きな魅力です。 |
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⑧ |
ホッブスコーナー [Hobbs Corner]
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レッドマンとホッブスコーナーは、ドライバーたちが合わせて「ダブル・ヘアピン」と呼んでいます。マシンやドライバーによって微妙に違うライン取りで競り合います。 |
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⑨ |
マイクナイトコーナー [Mike Knight Corner]
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ピエールのオススメ!
このコーナーは本当に、何度もお薦めするほどに魅力的なポイントです。岡山国際サーキットで一番痺れるコーナリングを見られる場所かも。特に予選ではGT500マシンが強力なダウンフォースを活かし、信じられないコーナリングスピードを見せてくれるはずです。ここを高い速度で駆け抜けられる車とドライバーは、ポールポジションや決勝で上位を獲得する可能性大。しっかりマシンの動きをチェックしましょう! またこのコーナーのイン側からピットエントリーとなるので、レースでは素早くピットインするマシンを確認できるところでもありますね。 |
〒701-2612 岡山県美作市滝宮1210
TEL.0868-74-3311
・山陽自動車道
備前I.Cより約25km(車で約30分)
和気I.Cより約25km (車で約30分)
・中国自動車道
美作I.Cより約25km(車で約30分)
作東ICより約10km(車で約20分)
岡山空港より車で約60分
・山陽新幹線
JR岡山駅下車 > 宇野バス[湯郷温泉、林野駅行き] > 福本下車(約60分) > タクシー(約20分)
・山陽本線
JR吉永駅下車、車で約20分
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |