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2019.06.30
【プロモーター会見:第4戦 タイ】坂東代表とサーキットのマネージング・ダイレクターが記者の質問に答える

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第4戦 チャン・インターナショナル・サーキット:プロモーター記者会見

6月30日午前、2019 AUTOBACS SUPER GT第4戦が開催されたチャン・インターナショナル・サーキットで、大会プロモーター(主催者)による記者会見が開かれ、GTアソシエイション(GTA)の坂東正明代表と、チャン・インターナショナル・サーキットのマネージング・ダイレクター(MD)であるタナイシリ・チャンビタヤロム氏が、日本の記者及びタイの記者からの質問に回答した。

 

 

 

■2014年から6回目の開催となるSUPER GTタイ大会について総括してください。

坂東代表:
まず皆さんのご来場について御礼申し上げたい。ここチャン・インターナショナル・サーキットがオープニングのときにSUPER GTを初めて開催して今年で6年が経った。その後のサーキットの発展には素晴らしいものがあり、今ではブランパンGT、アジアン・ル・マン、去年からのMoto GP(ロードレース世界選手権)と、世界選手権レベルのレースを開催するサーキットとしてここまでに至っている。来場いただくお客様の観戦環境も向上しており、ハードワークを乗り越えてここまで努力を積み重ねて来られたことに対しては、心からの敬意を表する次第である。

 

■来年以降のチャンでの開催予定についてはどうお考えでしょうか?

坂東代表:
来年度以降の開催については、継続して開催する方向で協議を続けている段階だ。我々のレースはあくまでもプロフェッショナルなレースであり、自動車メーカーのマーケティング、営業戦略のツールとして機能するものでなければならないと考えている。また、各開催地で人気を獲得し、より多くのお客様にご来場いただきたいというところで、海外でどれだけの集客ができ、その上でいかにマーケティング、営業戦略のツールとして活用できるかを常に考えながら協議を進めている。過去5回の開催では、観戦に来てくださるお客様は非常に多くおられたが、今後は、もっと多くの方にご来場いただくためにSUPER GTファンを増やし、タイでSUPER GTを定着させるためにはどうしたらよいのか、自動車メーカーやスポンサーのツールとしてより良く機能するようにするにはどうすればよいのか、ブリーラムやタイの経済効果にどうやって寄与すればよいのか。その手法を考えながら、開催を継続する方向で今、協議し努力していかなければならないと考えているところだ。我々GTAは、これからもここタイでのSUPER GT開催を継続し、より多くの方々にSUPER GTを知っていただき、SUPER GTを通してタイのモータースポーツの新興と発展に貢献していきたいと考えている。

 

 

 

■今回6回目のSUPER GT開催について振り返っていただけますか?

タナイシリMD:
坂東代表の言うとおり、GTAは2014年より前、私たちのサーキットができる以前からオフィシャルの講習会などの協力も含め、一緒に活動してきました。SUPER GTというイベントがありきでGTAからいろいろなことを教えていただいたからこそ、サーキットがここまで発展できたと考えている。これからもGTAと共にタイの経済、サーキットの発展を考えながら活動できたらと思う。

 

 

■引き続き、来年からのSUPER GT開催についてはどうお考えですか?

タナイシリMD:
SUPER GTは、この6年間私どものサーキットの発展とともに開催してきたイベントなので、これからもいろいろなものを作りながら、さらに一緒に発展していきたいと考えている。

 

 

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