ドライバーヘルメット図解【第3回】
マーチー・リー/No.33 エヴァRT初号機 X Works GT-R
SUPER GTドライバーのもうひとつの顔と言えるのが「ヘルメット」です。それだけに単に綺麗なデザインであるだけでなく、ドライバーそれぞれにヘルメットに対するこだわりやコンセプトがあるはずでしょう。
そこで、今年の参戦ドライバーのヘルメットの中から、SUPERGT.net企画班が独断でセレクトし、なかなか見られないヘルメットの全方向写真をご紹介。プラス、そのこだわりをドライバーご自身に解説してもらいます。
今回は、ヨーロッパでレース修行をしてアジアのGTレースで主力ドライバーになったマーチー・リー(No.33 エヴァRT初号機 X Works GT-R)のヘルメットです。
マーチー・リー
BELL(ベル)からヘルメットを提供していただき、BELL ヨーロッパ(※)でペインティングしてもらいました。アジアからヨーロッパへと広がる僕のキャリアを表現したもので、アジアとヨーロッパに根付くそれぞれの要素を力強く融合させたデザインになっています。ヘルメットには中国語と英語で名前が書いてあります。
加えて、ヘルメットの後頭部には僕の最大のサポーターでもある奥さんと娘ふたりの名前をデザイナーさんがロゴにしたものを描き入れているのですが、レースをしているときも彼女たちといつも一緒にいるような気持ちになるので、とても心強いです。
■使用ヘルメット
メーカー: | BELL(アメリカ、https://www.bellracing.com/) |
モデル: | HP7 |
■ペインター情報
ペイントショップ: | BELL ヨーロッパペイントショップ |
ペインター: | BELL ヨーロッパペイントショップ |
ホームページ: | https://www.bellracing.eu/paint-shop/ |
リー選手ありがとうございます。
では、次回もお楽しみに!
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