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2019.09.09
大分県警察の白バイとパトロールカーが、第6戦オートポリスの決勝レース前にGTマシンとパレードを行い交通安全を呼びかける

大分県警察の白バイとパトロールカーが、第6戦オートポリスの決勝レース前にGTマシンとパレードを行い交通安全を呼びかけるの画像

SUPER GTでは2019年も国内各大会の地元警察と協力して、交通安全の啓発活動を実施している。第6戦となる「AUTOPOLIS GT 300km RACE」では、9月8日の決勝日に大分県警察から警察本部交通部交通機動隊隊員を中心に交通企画課、交通規制課を含め、全20名がオートポリスを訪問。賑わうピットウォーク、そして数多くのGTファンが見つめる決勝レース前にはGTマシンとのパレードを行って、交通安全を呼びかけた。

 

 

 

 

決勝日の午前10時30分からはピットウォークが行われたたが、1番ピット近くには白バイ2台とパトロールカー1台を展示された。ここでは警察車両に実際に搭乗できる貴重な体験乗車サービス、そして警察官の皆さんとの記念撮影の機会が設けられた。集まったGTファンは、実際に白バイにまたがったり、パトロールカーの運転席に座ったり、さらには警察官と笑顔で記念撮影を行っていた。そして、警察官たちも熱心に交通安全への説明を行っていた。特に今回は交通機動隊所属女性白バイ隊員3名で構成される「AILE DU VENT(エル・ドェ・ヴァン。フランス語で『風の翼』)」の2名も参加しており、ピット前は大いに盛り上がっていた。

また今回は、この大分県警察の活動の様子の動画撮影も行われ、ラグビーワールドカップ2019開催中の交通規制についてのお知らせなどのPR活動にも活用されるという。今後、大分県内では、このSUPER GTと大分県警のコラボレーション動画も見られるかもしれない。

 

 

 

 

 

この日、オートポリスに詰め掛けた1万7300人のSUPER GTファンに向け、決勝レース前のグリッドウォーク時には、場内アナウンスのレース実況を担当するピエール北川アナウンサーがこの観客に向け、場内放送で交通安全の呼び掛けを行った

「大分県警察では、安全な車社会の実現のため、様々な交通事故防止に取り組んでいます。多くの方に大変深い悲しみをもたらす交通事故は、皆さん一人一人のほんのわずかな注意で防ぐことが出来ます。大分県警察では、現在、横断歩道でのマナーアップを推進するために、大分県出身の指原莉乃さんを起用した交通安全啓発コマーシャル等を制作し、放送をしています。このコマーシャルは、YouTube大分県警公式チャンネルにおいても、動画を公開していますので、ぜひご覧いただきたいと思います。 
また、交通事故を一件でも少なくするため、大分県の観光PRフレーズ『日本一(にっぽんいち)のおんせん県おおいた』からヒントを得ました『おん・せん・けん』命を守る合言葉!~ライト『おん』!脇見も『せん』し!飛ばさん『けん』!~をキャッチフレーズに、皆さんへ交通事故防止を呼びかけています。
これからの時季は日没時間が早く、夕暮れ時や夜間に道路を横断中の歩行者と衝突する交通事故が多く発生しています。今から始まるGTレースを楽しんでいただいた後は、自宅に帰るまで、みなさんがドライバーとしてハンドルを握る番です。早めのヘッドライト点灯をこころがけ、3秒の車間距離で、ゆとりある、無理のない運転をお願いします」と、大分県警察からのメッセージを伝えた。

 

 

 

 

そして、いよいよ決勝レース。ホームストレート上のダミーグリッドについたGTマシンの前に、大分県警察本部 交通部 交通機動隊の白バイ5台、そしてパトロールカー2台が並んだ。午後2時30分のスタート時間となると、赤色回転灯と共にサイレンを鳴らしながらGTマシンを先導し、「交通安全啓発活動」パレードラップを行った。そのパレードラップ1周の走行の間には、ピエール北川アナウンサーがパレードを行う9名の隊員を紹介。そしてホームストレートに戻ってきた白バイとパトロールカーはコースから退去し、青空の下、決勝レースがスタートした。

 

 

 

 

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