ボンジュール! 今回は第7戦の舞台となるスポーツランドSUGOを紹介します。
東北を代表するこのサーキットは、これまでSUPER GT史上に残る名勝負や大波乱のレースをたくさん生んだ場所。今年も素晴らしいドラマが生まれそうです!
コースの規模や距離は岡山国際サーキット(開幕戦)と並んでコンパクトなのですが、山の地形を大いに利用してアップダウンも激しく、特に最終コーナーからメインストレートにかけての上り勾配は、ドライバーいわく「空に向かって加速していくような感覚」を味わえるほど角度が超キツイ名物ポイントです。また中高速コーナーが多いスポーツランドSUGOですが、コースサイドの観戦エリアからマシンが走るコースがかなり近く、ほかのサーキットではなかなか味わえない、ちょっと怖いくらいマシンのスピード感とサウンドの“ド迫力”を堪能できます!
今年は最終戦の前、第7戦として開催されることになったので、去年に比べウェイトハンディが軽い車両も多いですから、予選ではコースレコードの期待も高まります!
そうそう。東北といえば美味しい食べ物も召し上がって頂きたいのですが、グランドスタンド最上段には地元の美味しい出店もイッパイ!! 牛タンの有名店もお弁当を販売していますから、ぜひご利用くださいね!
仙台空港からも仙台駅からもそれほど遠くなく、アクセスも良いスポーツランドSUGO。ぜひ遠方からでもレースに足を運んで、SUPER GTの迫力とともに東北の魅力も満喫しに来てください!!
と言うわけで、まずはコースのデータです。
コースデータ | ||
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コース全長 | 3,704m | |
コース幅 | 10〜12m | |
高低差 | 69.83m | |
コースレコード | ||
GT500 | ||
1'10.248 | 山本尚貴/RAYBRIG NSX-GT | 2018年 第6戦予選Q2(9月15日) |
GT300 | ||
1'17.493 | 松井孝允/VivaC 86 MC | 2016年 第4戦予選Q2(7月23日) |
2018年 優勝 | ||
GT500 | No.100 RAYBRIG NSX-GT | 山本尚貴/ジェンソン・バトン |
GT300 | No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT | 井口卓人/山内英輝 |
2018年 ポールポジション | ||
GT500 | 山本尚貴/No.100 RAYBRIG NSX-GT | 1'10.248 |
GT300 | 山内英輝/No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT | 1'17.685 |
優勝回数 | |
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ドライバー (今大会参戦ドライバーのみ) |
GT500:立川祐路(3勝) |
GT300:新田守男、高木真一、青木孝行(2勝) | |
GT500 メーカー別 | レクサス/トヨタ:11勝(LC500:1勝、RC F:1勝、SC430:2勝、スープラ:7勝) |
ホンダ:8勝(NSX:6勝、HSV-010:2勝) | |
日産:3勝(GT-R:3勝) | |
その他:3勝(ポルシェ:2勝、マクラーレン:1勝) | |
GT300 最多勝車種 | ポルシェ RSR、トヨタセリカ(3勝) |
ポールポジション回数 | |
ドライバー (今季レギュラードライバーのみ) |
GT500:ロニー・クインタレッリ(2回) |
GT300:新田守男、高木真一、松井孝允、山内英輝(2回) | |
GT500 メーカー別 | レクサス/トヨタ:8回(RC F:2回、SC430:2回、スープラ:4回) |
ホンダ:9回(NSX:9回) | |
日 産:6回(GT-R:5回、フェアレディZ:1回) | |
その他:2回(マクラーレン:1回、フェラーリ:1回) | |
GT300 最多ポールポジション車種 | マツダRX-7(4回) |
① |
ホームストレート
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最終コーナーからゴールラインまで急な登り坂で、パワフルに駆け上るGTマシンが見られます。SUGOはストレートのバトルも多く、1コーナーへの先陣争いでマシンが3台並ぶ“スリーワイド”も時には起こります。もちろん、スタートとゴールも見られる定番ポイントです。
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② |
1コーナー 〜 2コーナー
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ピエールのオススメ!
こちらにあるスタンド席はSUGOで一番高い場所にあり、とても眺めがよい場所です。スタンド真下の1コーナーは、レースではバトルポイント! 同じクラスのマシン同士はもちろん、GT300とGT500のスリリングな追い越しやアクシデントが何度も観られちゃいます。ピットの様子も見えるので、作業終了後にコースインするマシンとコース上を走ってきたマシンの順位がピットロードで入れ替わる瞬間もチェックできるでしょう! スタンド正面には天気が良ければ蔵王連峰の雄大な景色も見えるはず。SUGO初心者の方にオススメのポイントです! |
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③ |
3コーナー
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パドック入り口前にあるレストラン向かいの観戦テラスから望めます。1コーナーからの切り返し、そしてレース中はバトルもあるでしょう。各車のハンドリングとアクセルワーク、マシンのバランスなども見られるポイントです。 |
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④ |
ヘアピンコーナー〜S字カーブ
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3コーナーを抜けるとヘアピンコーナーです。3コーナーから短いストレートを急加速して急ブレーキング。ここからは登り坂になるので、できるだけスピードを落したくない難しいコーナーです。続くS字はリズムよく走り抜ける上りの峠道のようなコーナーです。 |
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⑤ |
ハイポイント&レインボー
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ここは観戦エリアがありませんから、テレビ中継や場内ビジョンで注目です。ハイポイントコーナーは、その名の通りSUGOで一番高い場所です。レインボーコーナーはその後のバックストレッチのストレートスピードに繋がる重要なコーナーです。 |
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⑥ |
馬の背コーナー
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SUGOで最高速が記録されるのがバックストレッチ(ストレート)。そこからフルブレーキして入るのが、馬の背コーナーです。バックストレッチは下り坂だけに、そこでのブレーキングにはテクニックだけでなく“度胸”も必要です。SPインのスタンドから望めます。 |
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⑦ |
SPインコーナー、SPアウトコーナー
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ピエールのオススメ!
ここのスタンドは人気がありますね! なんてったってマシンのスピードやサウンドが大迫力!! まずコースとスタンドの距離が近い“迫力”。さらに比較的ハイスピードで進入する特性を持つコーナーで、特にSPインコーナーに入ってくるマシンの“迫力”にはちょっとビビるほど(笑)。SPアウトコーナーはその先が登りなので、立ち上がりをギリギリでアウトの縁石まで攻めて加速していくGTマシンには痺れますよ! コース幅があまり広くない場所なので、決勝ではGT500とGT300のマシンがトラフィック(混雑状態)でガンガン当たりそうに? いや当たって!? 追い抜きをしていくのがおもしろいでしょう。手に汗握る観戦ポイントです!! |
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⑧ |
100R(SPスタンド)
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100RはR(曲率)の大きい高速コーナーです。ここと最終コーナーはスピードに乗って抜けていかないと、上りのホームストレートでベストの速度が出ないことに。タイムはもちろん、ストレートや1コーナー、そしてゴールラインのバトルに響いてしまいます。 |
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⑨ |
最終コーナー
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最終コーナーはブレーキングより、ホームストレートでのスピードを得るためにより速く抜けたいコーナーです。レースではバトルも生じるポイントで、非常に難しく、スピードも出るのでGTドライバーでも恐怖を感じることもあるようです。当然、見ている方もスリリングなポイントです。 |
〒989-1301 宮城県柴田郡村田町菅生6-1
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・仙台空港より車で40分
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |