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Race Report
2019.09.21
Rd.7 予選:ポールポジション記者会見

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第7戦 スポーツランドSUGO:ポールポジション記者会見

GT500 Class

No.17 KEIHIN NSX-GT

 

塚越 広大

「GT300の山内選手がめっちゃ速くて、モチベーションになりました」

公式練習からクルマの調子は良かったです。8月の(SUGOでの)公式テストでも調子が良く、オートポリスでも調子が良かったので、その良い雰囲気を持ったまま予選に臨むことができました。

いくつかのセットアップを試しながら進めていきましたが、(ベルトラン)バゲットが予選Q1を突破してくれて、セットアップやコースコンディションのアドバイスをしてくれたので、それを信じてQ2を走りました。直前にGT300クラスのQ2で山内(英輝)選手がめっちゃ速いタイムを出していたので、それもモチベーションになりましたし、タイムが出やすいコンディションなんだということでプレッシャーも感じました。

明日の決勝レースは雨が予想されていますが、そうなるとポールポジションは非常に有利になります。前戦オートポリスも勝ちたかったレースでもう少しのところだったので、今回のSUGOでその分を取り返したいと思う。そのための第一歩は踏めたのかなと思います。

 

ベルトラン・バゲット

「塚越選手のクレイジーなタイムは、さすがと思いました」

今日は素晴らしい一日になりました。朝の公式練習から色々セットアップを考えていました。クルマは(前戦の)オートポリスと同様にアンダーステア傾向にありましたが、それでもGT500クラスの専有走行でトップタイムが出ていたので、かなり調子はいいんだなとは感じていました。

予選Q1に向けてセットアップを変更したところ、かなりいいタイムを出すことができました。さらに予選Q2ではチームメイト(塚越広大)がクレイジーなラップタイムを記録してくれて、さすがだなあと感じました。

明日の決勝もいい結果が出せたらなと思うし、そのためにがんばります。

 

 

 

 

 

GT300 Class

No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT

 

井口 卓人

「すごく良いドライバーと組めて本当に幸せだなと思う」

前戦オートポリスの結果がショックすぎ(序盤3番手を走りながらマシントラブルでリタイヤ)で、それが今回SUGOはポールポジションということで“どんな感情で僕は会見に臨んだらいいのだろう?”という感じで(会見の席に)座っています。今回の結果は山内(英輝)選手の頑張り、それだけしかないなと思っています。

Q1からQ2に向けてのチームの判断と、山内選手のQ2の走りは素晴らしかったので、すごく良いドライバーと組めて本当に幸せだなと思っています。持ち込んだタイヤは今回のコンディションにあっていると思いますが、予選Q1では予想よりもウォームアップに時間がかかってしまい、ベストタイムを出した周でもまだ暖まりきっていない状態でした。それでもQ2につなぐことができたのは良かったです。

決勝はできればドライ(路面)でレースしたいんです。前戦のオートポリスは残念ながらまともにレースできていないので、自信を持って「行けます!」とは言えないんですが、明日のコンディションに合わせてしっかりタイヤを選択していくしかないのかなと思います。SUGOに来てくれた皆さんには、3コーナーから4コーナーにかけてで山内選手がバシッと決めてくれると思うので、ぜひそこで見ていただければと思います。

 

山内 英輝

「本当に井口選手はじめチームのみんなに感謝しています」

(井口卓人に良いドライバーと言われたことに対し)そう言っていただけて世界一幸せです。前戦は井口選手の地元のオートポリスだったのに非常に残念な結果に終わってしまいましたが、そこに応援に来てくれたみなさんの後押しもあっての今回の結果なのかなとも思います。

Q1からQ2にセットアップを変更するにあたっての井口選手のコメントも大きく効いたと思います。本当に井口選手はじめチームのみんなに感謝しています。スバルさん、ダンロップさん、STIさん、R&D SPORTさん、そしてチームのみんなが開発を進めた結果だと思います。

明日も良いレースをできるように、チームのみんなと話をしてがんばっていきたいです。

 

 

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