No.37 KeePer TOM'S LC500
平川 亮
「悔しいというか、言葉にするのが難しいです」
(僕に代わってから)アウトラップは良かったんですが、36号車の後ろを走っている間はずっとフロントのグリップが厳しくて、そのあとペースが上がらなくなりました。
トップに立ってからはペースもよく、後ろを離すことができました。結果的に優勝できましたが、チャンピオンを逃したことが悔しいというか…。(この感情を)あまりうまく言葉にできません。
ニック・キャシディ
「今日、僕らのクルマが一番スピードがあったと思う」
本当に難しいレースでした。予選4位からのスタートで、前のクルマはどこも強いところばかりでしたが、僕のスタートはパーフェクトだったと思います。
今回の僕の課題はピットインのタイミングを見極めることでしたが、それもうまくいってレースをリードすることができました。
僕らのクルマが、今日もこのレースで一番スピードがあったと思っています。僕のスティント(担当した走行)ではそう思いました。
No.11 GAINER TANAX GT-R
平中 克幸
「タナボタですが、完璧なレースができたと思う」
今週末は走り始めからクルマのフィーリングが良かったです。ここ数戦苦戦続きで、今回ダンロップさんが新しいタイヤを持ち込んでくれました。まったくテストしたことのないタイヤで不安がありましたが、しっかり作り込んであって、走り始めから気持ちよく走ることができました。
予選順位も優勝を狙える位置でしたし、レースも期待していましたが、LEON(65号車)が常に速くて「流石に今回は無理かなあ」と思いました。ところが(最終周の)最終コーナーを立ち上がって、久々の表彰台(2位)ということで(感謝を示そうと)アクセルを緩めてチームの方(ストレートのプラットフォーム)に寄って行こうとしたら、(トップの)LEONが思いの外近くにいて。「あれ?」と一瞬はてなマークになって、もしかしたらチェッカーに気付いてないのか、トラブルなのか分かりませんが、改めてアクセルを踏み直して、LEONを抜いてチェッカーを受けることができました。チームに無線で聞いても状況が分かっていませんでした。
タナボタ(の優勝)ですが、その位置(2番手)を走ることができたことが、今回の優勝に繋がっています。そういう意味では、完璧なレースができたと思います。
安田 裕信
「ラッキーでしたが初めて年間2勝できたことが嬉しい」
予選4番手からのスタートでしたが、序盤にポジションを上げる自信はありました。マクラーレン(720号車)と56号車の後ろについて、2台が接触した隙に2番手に上がることができました。そのあと56号車に追いつきたかったんですが、向こうのペースが良かったです。
56号車と同じタイミングでピットに入って、平中選手に代わりました。最後はラッキー(最終周でトップ65号車がスローダウン)もあって優勝できました。今まで年間2勝したことがなかったので、それが嬉しいです。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI | |
12/07-08 | Round5 SUZUKA |