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Race Report
2019.11.23
SUPER GT × DTM 特別交流戦:Race 1 DTMトップ談話

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SUPER GT × DTM 特別交流戦:Race 1

DTMトップ(総合6位)

No.21 Audi Sport Japan RS5 DTM

 

ブノワ・トレルイエ

「僕自身のポテンシャルを120%引き出すことができた」

僕がDTM勢でのトップでレースを終えるとはね! 正直驚きました(笑)。富士での交流戦に出ることが決まったときには、こういう結果になるとは思いもしませんでしたよ。とはいえ、アウディジャパン、そしてWRT Hitotsuyama Team Audi Sportにとっても大変喜ばしいことだし、いい結果になりました。何しろ、今回の僕の参戦において、色んな人が本当に奮闘して準備してくれたんです。その頑張りに応えることができたと思うと、とてもうれしくてうれしくて…。

レースで僕自身のポテンシャルを120%引き出すことができた上に、その成果を結果としてお世話になった皆さんに結果でお返しできるなんて、本当に幸せです。僕をこの大会に乗せることが間違いじゃなかった、ということを結果で見せることができたんですからね。レースではとにかく少しでもいい結果を出そうとがんばりました!

レース直前の路面はとても難しいコンディションになっていて、ロイック(予選2位だったDTM最上位のNo.28 デュバル)があんなこと(グリッドへのコースインでクラッシュしてスタートできず)になって驚きました。でも、ご存知のように僕はこういうコンディションが好きなんですよね(笑)。とは言うものの、これまでしばらくレースをしていなかったし、事前にテストもしていない状態だったので、ストレスこそ感じなかったけれど、まずまずのペースでうまく走ることができました。レースでのセカンドセット(タイヤ交換後)になると、まわりよりも速いペースで走ることができたのがうれしかったですね。

終盤、GT500のドライバーたちとバトルになりましたが、楽しみながら走っていましたよ(笑)。この調子で行けば、明日のレース2ではさらに速く、さらにいい走りをお見せできるんじゃないかなと思います。明日も期待してほしいですね。僕も楽しみにしています!

 

 

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