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2019.11.24
SUPER GT x DTM特別交流戦で、ITRベルガー代表と坂東GTA代表が共同記者会見を実施

SUPER GT x DTM特別交流戦で、ITRベルガー代表と坂東GTA代表が共同記者会見を実施の画像

 

 

SUPER GTを運営する株式会社GTアソシエション(GTA)とDTMを運営するITRは、11月24日(日) 「AUTOBACS 45th Anniversary presents SUPER GT x DTM特別交流戦」でレース2決勝を前に、共同記者会見を開催。ITRのゲルハルト・ベルガーチェアマン、そして坂東正明GTA代表が交流戦について語った。

 

 

 

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ベルガー代表:坂東さんに感謝をしています。この週末のイベントを作り上げるにあたって、お互いの力、そして坂東氏の協力は素晴らしかったし、この2年間ITRとGTAの関係者の協力の下で今週末は5つのマニュファクチャラーが一つのサーキットのグリッドに集結したのは素晴らしいことです。これからの将来が楽しみだと思っています。実際にそのグリッドに立った時に、5年前には想像できなかったがこれは正しいステップだったと思いましたし、これからDTM、SUPER GTの将来が非常に楽しみだと感じました。何年も前から我々がやってきたその第一歩が、この週末だと思いますが、やってきたのは正しかったと思いますし、これから大きな未来が待っていると感じています。

 


今回このイベントでは、スポンサーなしではありえないイベントであります。スポンサーの皆様の信頼と協力に感謝したい。ロジスティックの部分であるとか、ひとつひとつ、このイベントを成し遂げるのに皆様の協力があったからこそ出来上がったものですが、これが第一歩であり、まだまだ解決しなければならないポイントがたくさんあります。すばらしい将来に向けて、今回の結果の下で話し合いが必要だと思いますが、楽しみにしていますし、坂東さんも同じように思っていると思います。引き続き議論を重ね、ますます皆様にとっていいイベントを作り上げていきたいと思います。
 

 

 



坂東代表:10月にホッケンハイムでのDTM最終戦にGT500クラスに参戦する3メーカーの車両が参加しました。今回のような特別戦ではなく、タイトルのかかったシリーズの最終戦に参加させてもらうことになったのですが、ITRのスタッフはじめ、関係各位に温かく迎えていただきました。ITRのスタッフ、マニュファクチャラー、ホッケンハイムのギャラリーの方々に心から感謝しています。

この交流戦ですが、この短い間の中で、ITRとGTA双方のスタッフ、そして富士スピードウェイと協力しながら準備を進めてまいりました。この開催にこぎつけたことに対して非常にうれしく思っています。日独の関係者の努力、ITRとやってきたことがやっとここに実現することができました。この特別交流戦による、SUPER GTを応援してくれる日本のファンの皆さんに見てもらうことで、日本の、そして世界のモータースポーツの新たな歴史がはじまる、まさに第一歩が今回のレースと思っております。ファンの皆さんにもその感謝の気持ちを伝えたい、という思いです。

同じ技術規則でも別々の国・地域でのシリーズを行うことがあっても、この特別交流戦のように全く別のカテゴリーのレースシリーズが統一の技術規則を作り、一緒に走れるようにする、レースを開催するというのは過去に例がない。このレースを開催できることは、我々の夢であって、ここから始まるもの。ここから日本のモータースポーツは変わると思っています。
ここまでやってきたことに対して、富士スピードウェイの皆さんの努力、ITRの努力、マニュファクチャラーの努力、GTAのスタッフの努力、関係各位のご尽力に対しては感謝の念でいっぱいです。ここからスタートしていろんなものが決まっていく、当然ながらクラス1規則の中でも違いもまだまだありますが、これをキチンと作り上げなければいけないと思っています。

 

 

 

 

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