No.64 Modulo Epson NSX-GT
ナレイン・カーティケヤン
「夢が叶ったようです。最高の1日になりました」
木曜日のタイヤテストからクルマとハンコックタイヤの相性が非常に良くて、いい週末になる予感がしていました。実際に勝つことができて最高です。夢が叶ったようです。
日本のレースはレベルが高くて非常にタフなので、勝つことは容易ではありません。スーパーフォーミュラでは何度か表彰台に立っていますが、いまだに優勝はできていません。今年のSUPER GTでは苦戦したこともありますが、第7戦SUGOで2位に入っています。僕らのチームは唯一のダンロップタイヤのユーザーとしてブリヂストンやミシュランのユーザーと戦っているので、得られるデータの中でベストを尽くしていると思うし、素晴らしいシーズンを過ごせていると思います。
このような交流戦に参加できたことは大変嬉しかったし、SUPER GTやDTMにとっても非常にいいことだと思います。ともかく、今日は優勝することができ、最高の1日になりました。
No.11 BMW M4 DTM
マルコ・ヴィットマン
「こんなにたくさんサインをした週末はありませんでした」
今週末は金曜日の公式練習、土曜日のレース1とずっと苦戦をしていました。そこで今日は作戦を変えてみたところ、非常にうまくいった1日になりました。
決勝は7番手からのスタートでしたが、インディ方式のリスタートをやるごとに順位を上げていくことができ、非常にエキサイティングなレースになりました。最終ラップのロイック(デュバル)とのバトルは楽しかったです。普段のDTMのレースでもなかったぐらいに激しかった。特に最後の3つのコーナーは最高でした。彼にペナルティが出たのは残念ですが、ファンにとってもエキサイティングなレースだったんじゃないでしょうか?
これまで自分の誕生日(11月24日)がレースウィークと重なることはなかなかないので、今日は特別な1日になりました。BMWファミリーのみんながケーキを用意してくれて、BMWジャパンの方々と祝ってくれて、忘れられない日になりました。今夜は東京ではしゃぎたい気分です。それに日本のファンはレースに関心が高くて非常にフレンドリーですね。こんなにたくさんのサインをした週末は今までありませんでした。素晴らしい週末ですよ。
No.28 BMC Airfilter Audi RS 5 DTM
ロイック・デュバル
「非常にエキサイティングでクールなレースでした」
(スタート前にリタイアした)昨日に比べたら、とても気分の良い1日になりました(笑)。今日の予選は難しいコンディションでしたが、最終的に(16号車の降格で)ポールポジションにつけて良かったです。昨日のSUPER GT勢のパフォーマンスを見ていると、敵わないと感じるポイントもいくつかありました。あまり無理をしちゃいけないなとも感じました。
決勝では100Rでタイヤがパンクしてしまいましたが、その後セーフティカーが入り、コースに復帰できてからはペースを取り戻すことができました。最後のリスタートでは13位から良いペースで追い上げることができ、順位を上げることができました。非常にエキサイティングでクールなレースになりました。特に最後のラップはエキサイティングでしたね。最後にペナルティをもらったのは残念でしたが、今回はエキシビションレースですし、優勝を目指してがんばっているのだから、2位か3位かはそれほど問題じゃありません。
何よりこのドリームレースを開催するにあたっての目標は達成できたんじゃないかと思うので、嬉しく感じています。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI | |
12/07-08 | Round5 SUZUKA |