2020シーズンを戦うSUPER GTのマシンは、どれも美しくカッコ良いカラーリングで彩られています。そのカラーやロゴマークのほとんどは、チームとコラボレーションするパートナーの皆さんのものです。
そこで、参戦チームにパートナーの企業やブランドのことを直撃質問しました!紹介してくれるのは、チームのリーダーを務める“監督/総監督”です。あのチームに、このチーム。果たして、どのようなパートナーと、どんな繋がりがあるのでしょうか?
第2回はスーパー耐久などで実績を積み、今季がSUPER GT初参戦。GT300クラスのNo.244 たかのこの湯 RC F GT3です。GT500でもGT300でも優勝している経験豊かな田中哲也監督が、Max Racingのパートナーとチームを紹介してくれました。
No.244 Max Racing
監督 田中 哲也
マシン たかのこの湯 RC F GT3
ドライバー 久保 凜太郎 / 三宅 淳詞
オオノ開發株式会社様で、オーナーは(レーシングドライバーでもある)Go Max 氏です。若い人に夢を与える支援を積極的に行ってくれる会社です。若い世代にも車の魅力を伝えたいをコンセプトにMax Racingとしてレース活動を行っています。その他ゴルフなど様々なスポーツにもサポートを行っています。新たな才能を発掘、サポートしてくれるイメージです。
オオノ開發株式会社様は「弊社は『皆さまに喜んでいただく。』という理念のもと、1966年に創業を開始し、現在では産業廃棄物処理を中心として、解体業、ホテル、温泉、採石場、生コンクリートの製造など多様な事業に取り組んでいる愛媛県の企業です。
特になし。
今シーズンより SUPER GTへと戦いの場を拡げた我々 Max Racingも、この時を待ち望んでいました。車両は昨年のスーパー耐久を戦ったレクサス RC F GT3を継続使用し、メンテナンスは名門つちやエンジニアリングにRS中春がジョイントして担当。チーム監督はチームオーナーGo Max氏の師匠でもある私(田中哲也)です。
○四国建設機械販売株式会社
○株式会社ジンノ工業 (金属加工製品制作業)
○有限会社媛彦温泉 (温泉宿泊施設・飲食業)
上記すべて(オオノ開發株式会社と同じ)愛媛の企業です。
最初からネガティブなことを言うようですが『最初からチャンピオンを目指します。勝ちます』という最高のものを揃えた体制ではありません。クルマも2シーズン、スーパー耐久を走っていたクルマですし、ドライバーも経験の浅い若手2名。
苦労しながらも『負けないぞ』とがんばる若者を応援して、いっしょにレースを楽しもうとするチームオーナー Go Max氏の意向もあり、体制は決まりました。新興チームとドライバーがいっしょになって伸びてくことを目指しており、その過程を大事にしたいと考えています。
No.244 たかのこの湯 RC F GT3
GT300クラスで1番プロフェッショナルなチームにするつもりです。
全員が状況を理解してやるべきことをやる。明るい雰囲気でチームワークがあり最高の仕事が出来るチームになるように頑張ります。
最高のスタッフが揃ったと実感しています。
No.244 たかのこの湯 RC F GT3の
田中哲也 監督、ありがとうございました。
では、次回のチームもお楽しみに!
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |