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2020シーズンを戦うSUPER GTのマシンは、どれも美しくカッコ良いカラーリングで彩られています。そのカラーやロゴマークのほとんどは、チームとコラボレーションするパートナーの皆さんのものです。
そこで、参戦チームにパートナーの企業やブランドのことを直撃質問しました！紹介してくれるのは、チームのリーダーを務める“監督/総監督”です。あのチームに、このチーム。果たして、どのようなパートナーと、どんな繋がりがあるのでしょうか？
今回は、第3戦鈴鹿で鮮やかな逆転優勝を飾ったNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rです。NISSAN GT-R NISMO GT500勢の中心的存在であるNISMOを率いる鈴木豊監督が、そのパートナーとチームを紹介してくれました。
No.23 NISMO
監督 鈴木 豊
マシン MOTUL AUTECH GT-R
ドライバー 松田 次生 ／ ロニー・クインタレッリ
23号車のメインスポンサーは「MOTUL（モチュール）」様です。
長年に渡り、スポンサーシップのみならず、技術的にも強力なパートナーとしてタッグを組み数多くの勝利に貢献いただくなど、私たちNISMOにとっては無くてはならない企業です。
フランス生まれのオイルブランドである「MOTUL」様は、長年NISMOのチーム活動をサポートしていただいているだけでなく、本格モータースポーツオイル「COMPETITION OILシリーズ」をNISMOと共同開発するなど、モータースポーツ活動はもちろん、商品開発や様々なカテゴリーのオイル関連商品を幅広く手掛けている会社です。
MOTUL様とは、2003年以来、強力なパートナーシップを築いています。両社は、SUPER GTやスーパー耐久といったレースフィールドはもちろん、市販オイルのフィールドでも積極的に技術協力体制を継続しており、単なる「スポンサーとチーム」いう関係ではありません。
近年では、東京オートサロンのMOTUL様ブースにおいて、GT500マシンの展示や、両社エンジニアのテクニカルトークショーを行う等、幅広いイベントでも協業しています。また、日本のみならずグローバルなイベントやモータースポーツカテゴリーでのパートナーシップを推し進めています。
サブパートナーの「AUTECH JAPAN（オーテックジャパン）」様は、日産直系のファクトリーカーメーカーです。茅ヶ崎の海と空の青さをイメージした「オーテックブルー」をまとった魅力的なカスタムカー作りを行っており、近年では、GT-R NISMO等のNISMOロードカーも手掛けています。
マシンは、新型のNISSAN GT-R NISMO GT500での参戦です。
ドライバーは、NISMOでコンビを組んで7年目の松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手です。シリーズチャンピオン最多獲得のクインタレッリ選手と最多勝利数を誇る松田選手は最強の組み合わせです。今年は、松田選手のJGTC/SUPER GT参戦20周年でもありますし、良い成績を残して、今季はその喜びをファンの皆さんと分かち合いたいです。
No.23 MOTUL AUTECH GT-R
今年はシリーズ開幕の延期がありましたし、しばらくは無観客レースということで、私たちも寂しいですが、Twitter等で昨年以上の情報発信をしていきますので、@NISMO_JPをぜひフォローしてください！
目標はもちろんシリーズチャンピオン獲得ですので、応援よろしくお願いします。
No.23 MOTUL AUTECH GT-Rの
鈴木豊 監督、ありがとうございました。
では、次回のチームもお楽しみに！
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