2020シーズンを戦うSUPER GTのマシンは、どれも美しくカッコ良いカラーリングで彩られています。そのカラーやロゴマークのほとんどは、チームとコラボレーションするパートナーの皆さんのものです。
そこで、参戦チームにパートナーの企業やブランドのことを直撃質問しました!紹介してくれるのは、チームのリーダーを務める“監督/総監督”です。あのチームに、このチーム。果たして、どのようなパートナーと、どんな繋がりがあるのでしょうか?
今回は、SUBARUブルーのボディが美しく、鋭いコーナリングで多くのSUBARUファンを熱狂させるNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORTです。チームの総指揮を執るSUBARU/STIの渋谷真 総監督が、そのパートナーとチームを紹介してくれました。
No.61 R&D SPORT
総監督 渋谷 真
マシン SUBARU BRZ R&D SPORT
ドライバー 井口 卓人 / 山内 英輝
メインパートナーは株式会社デンソー様です。
自動車の頭脳システムを供給いただいており、その重要性は計り知れません。
またデンソー様は、先進的な自動車技術、システム・製品を提供する、グローバルな自動車部品メーカーです。世界初の製品や技術の提供を通じて、企業の社会的責任を果たしておられます。
SUBARU/STIとしてはWRC参戦のSWRT(スバルワールドラリーチーム)に対して、2004年よりデンソー様に支援していただいています。
2008年にWRCの参戦が終了してからは、2011年よりSUPER GTのLEGACY GT300に支援していただき、2012年にBRZ GT300へと車両変更をしましたが、以降も長きに渡り支援していただいております。
デンソー様とはWRCおよびSUPER GT車両のEJ20エンジンに使用する高性能レーシングプラグの開発、高性能エアフィルターのSTIスポーツパーツなどの共同開発を行い、市販化しております。
モチュール・オブ・ジャパン株式会社様には、高性能エンジンオイルの開発・提供をしていただいています。
パナソニック株式会社様にもご支援していただいています。
日本ピストンリング株式会社様は、高性能ピストンリングの開発を通じて支援をいただいています。
チーム運営のパートナーはR&Dスポーツ、ドライバーは井口卓人選手と山内英輝選手になります。従来と同じ体制ですが、経験豊富なメンバーですので、「老獪かつ斬新」な戦略で戦っていきます。
車両のSUBARU BRZ GT300は、基本緒元の見直し等で、得意なコーナリングに更に磨きをかけましたので、乞うご期待です。
No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT
ファンの皆さまが楽しみにしていた開幕戦では、電気系トラブルでリタイヤしてしまい、本当に申し訳ございません。
これまで鈴鹿サーキットを除けば、富士スピードウェイやツインリンクもてぎは決して得意なコースではありませんでしたが、ここに向けてもしっかり改良を加えています。
応援してくれる皆さまがワクワクするバトルで、おもしろいレースにしていきますので、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
No.61 SUBARU BRZ R&D SPORTの
渋谷真 総監督、ありがとうございました。
では、次回のチームもお楽しみに!
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |