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2020.09.17
観客を迎える第5戦富士を前にPCR検査を実施。坂東GTA代表が昭和大学病院にお礼を述べる

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 株式会社GTアソシエイション(GTA)は9月14~16日に東京都品川区の昭和大学病院にて、第5戦富士に参加する選手やチームスタッフ、そして関連メーカーやGTAのスタッフなど総勢およそ1,300名のPCR検査を行った。
 これはGTAが新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めながらレース開催するために、9月1日にFIA(国際自動車連盟)により更新された新型コロナウイルスの感染リスクを軽減する行動規則・FIA付則S項に準じたものだ。また第5戦富士は今季始めて観客を招いて開催する大会で、万全な体制で臨むための措置でもある。

 

 

 

 

 検査最終日の16日。自らも検査に訪れたGTAの坂東正明代表は、今回の検査にご協力いただいた昭和大学病院の相良博典病院長に謝意を述べると共に、現在のモータースポーツ界の新型コロナウイルス感染症拡大防止の状況などを説明した。
 坂東代表は「この大人数の検査は昭和大学病院のご協力があって実現できました。こうして支えてくださる方々がいらっしゃるということは、本当にうれしく、心強く思いますね」と述べた。

 

 

   

 

 

 GTAのPCR検査は、昭和大学病院に隣接する昭和大学50年記念館で3日間行われた。会場内には、パーティションで仕切られた検査ブースが6つ。待機スペースは100名が訪れても(予約があるので超えることはないが)ソーシャルディスタンスを守れるよう、昭和大学病院によって万全の体制で設営された。

 

 

検査に訪れるSUPER GT関係者

 

 

 相良病院長によると、このような大規模なPCR検査は、昭和大学病院でも初めてで大きな意味があることだと言う。「このようにスポーツの団体で大人数の検査をするというのは、私どもも初めての試みです。1,000人を超える方に短期間で検査をするということで、この記念館をすべて使用し、感染対策を考えたうえでスムーズに検査できるように工夫しました。今後、このように大勢の検査が必要になる事態があるかもしれません。私どもにとっても、とても貴重なノウハウにできました」と語ってくれた。

 

 

PCR検査実施の感謝として、相良病院長に坂東代表からSUPER GTグッズが贈られた。

 

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