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2020.11.06
私たちと一緒に走るパートナーです! No.100 RAYBRIG NSX-GT & RAYBRIG

私たちと一緒に走るパートナーです! No.100 RAYBRIG NSX-GT & RAYBRIGの画像

監督がチームとパートナーを紹介します 【第37回】No.100 TEAM KUNIMITSU

 

2020シーズンを戦うSUPER GTのマシンは、どれも美しくカッコ良いカラーリングで彩られています。そのカラーやロゴマークのほとんどは、チームとコラボレーションするパートナーの皆さんのものです。
そこで、参戦チームにパートナーの企業やブランドのことを直撃質問しました!紹介してくれるのは、チームのリーダーを務める“監督/総監督”です。あのチームに、このチーム。果たして、どのようなパートナーと、どんな繋がりがあるのでしょうか?

 

今回は、SUPER GTが全日本GT選手権(JGTC)としてスタートした1994年から参戦を続けるTEAM KUNIMITSUのNo.100 RAYBRIG NSX-GTです。高橋国光総監督に、そのパートナーとチームを紹介してもらいました。

 


 

No.100 TEAM KUNIMITSU
総監督    高橋 国光
マシン    RAYBRIG NSX-GT
ドライバー  山本 尚貴 / 牧野 任祐

 

 

Q:チームをサポートしてくれるメインパートナーを紹介してください。

スタンレー電気株式会社【RAYBRIG】様です。
自動車用電球の製造・販売を行っている会社です。国内外の多くのカーメーカーに純正採用されています。スタンレー電気様の独自のブランド名が【RAYBRIG】という、SUPER GTで長く皆様にも親しまれている名前です。
来年2021年は記念すべき創業100周年を迎える、歴史ある会社です。

 

Q:メインパートナーとは、いつ頃から支援していただきましたか?

TEAM KUNIMITSUにご支援を頂いたのは1995年のル・マン24時間レースからで、96年のル・マンにて、初めてRAYBRIGカラーのマシンが誕生しました。
そして、1997年のJGTCの時代からTEAM KUNIMITSUのメインスポンサーとして、チームを長きに渡りサポートをして頂いております。『チームクニミツといえばRAYBRIG』と思われるファンの皆様が多いと思います。それも今年で25年目になるTEAM KUNIMITSUへのご支援のおかげです。毎戦スタンレー電気の多くの皆様にサーキットにお越しいただいております(今年はかなっておりませんが…)。モータースポーツが大好きな方も多く、チームと同じく全身チームウェアを着てくださる方も!一緒に毎戦応援をできるのがチームとしてとてもありがたく楽しみです。

 

Q:メインパートナーとあなたのチームのコラボレーションなどがあれば教えてください。

毎シーズン「RAYBRIG X TEAM KUNIMITSU」のコラボレーショングッズを、チームグッズとして販売をしています。サーキットでお配りしているステッカーやノベルティも大変人気のものが多いです。
サーキット外でのイベントというと、毎年スタンレー電気様が開催されているゴルフトーナメント「スタンレーレディスゴルフトーナメント」のギャラリープラザに、100号車を展示させて頂いております。イベント広場であるギャラリープラザにいらっしゃるお客様にスタンレー電気様の活動の一部としてモータースポーツがあることを知って頂く、良い機会になっていれば幸いです。またお子様には乗車体験をして頂いた年もあったので、モータースポーツに関心が増えてくれることも願い、100号車を展示させていただいております。去年は台風、今年は世の中の情勢的に難しくギャラリープラザの展開ができていないのですが、チームも毎年楽しみにしているイベントです。

 

Q:その他にも、紹介したいパートナーはありますか?

Mobil1(EMGルブリカンツ合同会社)様とZF(ゼットエフジャパン)様です。両社様ともスタンレー電気様と同じく、昨年のDTMとの交流戦(ホッケンハイム戦)でもお世話になったスポンサー様です。
Mobil1様はサーキットへお客様をお招きし、チームでピットツアーなどを開催させて頂いておりました。頻繁にサーキットにいらして頂き、モータースポーツにも熱い方が多いMobil1様です。
ゼットエフジャパン様からは今年、社員の皆様からチームへ質問を頂戴し、それをトークショーの動画にしてお届けする、といった企画をご提案頂きました。社長様はじめ、多くの社員の方からメッセージを頂き、とても沢山の声援をいただいております。

 

Q:今季のチーム体制(車両やドライバーなど)について、ご紹介ください。

引き続きTEAM KUNIMITSUを引っ張ってくれる、Hondaのエースドライバー山本尚貴選手と、山本選手が初の後輩とのコンビを組む、速さをみせる若手の牧野任祐選手で今シーズンは戦います。シーズンはじめから山本選手と牧野選手の雰囲気は、【良い意味で】緊張感が少なく、楽しそうな姿が私から見ても印象的なコンビです。レースの時はもちろんお互い真剣に、先輩の山本選手とよく話し込む牧野選手、そして監督・エンジニアが加わって遅くまでミーティングをしている姿が見られます。
車両は今年もRAYBRIGブルーに包まれた、RAYBRIG NSX-GTです。ミッドシップからFRに変更になった初年度に、チーム一丸となりチャンピオンシップ奪還に向けて戦っております。
メンテナンスは変わらずATJのメカニックたちが、サーキットでもメンテナンスでも支えてくれています。若いメンバーが多く、皆勉強熱心の熱いメカたちですが、メカ同士がとても仲が良く、レース以外の時間は和気あいあいとした姿がとてもよい雰囲気のTEAM KUNIMITSUです。

 

No.100 RAYBRIG NSX-GT

 

Q:最後に、あなたのチームを応援してくれるファンにメッセージを!

TEAM KUNIMITSUとして2回目のシリーズチャンピオンを、今年は奪還すべく、チーム一丸となり戦って参ります。観客の皆様には直接お会いできず、またRAYBRIGブルーの100号車をたくさんの方に直接見て頂くことが難しい年になっています。ですが、SNSやスタンドから見える皆さんの姿に勇気を頂いています!いつもありがとうございます。 
引き続き100号車 RAYBRIG NSX-GT、TEAM KUNIMITSUへの応援をよろしくお願い致します。

 

No.100 RAYBRIG NSX-GTの
高橋国光 総監督、ありがとうございました。
では、次回のチームもお楽しみに!

 

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