News

Race Report
2021.04.11
Race Day Report : 第1戦 決勝日レポート Part2

Race Day Report : 第1戦 決勝日レポート Part2の画像

 

 

オープンエアのステージでドライバートークショーを開催!

 

SUPER GT恒例のドライバートークショーが開幕戦の岡山国際サーキットでも行なわれました! 午前9時、オフィシャルステージにまず登壇したのは、J SPORTSのピットレポーターでおなじみの竹内紫麻さん。「今シーズンは開幕戦からお客様の前でトークショーができるので、ドライバーの皆さんのテンションも上がるはず!」と笑顔でGT300&GT500両クラスの予選トップ3選手をステージへ次々と招き入れました。

 

 

 

 

GT300クラスから始まったトークショーでは、予選3位の蒲生尚弥選手(No.65 LEON PYRAMID AMGの)が「地元岡山で久々のレースなので、たくさんのお客さんに来てもらえてうれしい」とニッコリ。「予選は想像以上の結果。すべての条件がうまくいった」と納得の様子でした。続いて、「思った以上に気温が上がり心配したが、うまくまとめられて良かった」と予選を振り返った予選2位の川合孝汰選手(No.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT)。竹内さんが今回義務付けられるタイヤ交換について尋ねると、「(後半スティント担当の)吉田さんにタイヤを残さないでいいので、ある意味やりやすい」と準備万全のようです。そして、ポールポジション獲得を果たした平中克幸選手(No.11 GAINER TANAX GT-R)。「公式練習のときにはポールポジションを獲れるとは思っていなかった」と意外な発言が飛び出しました。「天気が変わり、気温や路面温度がどんどん上がっていく中、いい方向になった」とアタック時の状況を語り、「ポールはチームが一番びっくりしたんじゃないかな」と笑いながらも「厳しいレース展開になると思うが、しっかり生き残り、ポジションをキープしたい」と、さりげなく!? 勝利宣言をしていました。

 

 

  

 

 

 

GT500のトップ3は、GR Supra勢が独占! 予選3位の関口雄飛選手(No.36 au TOM’S GR Supra)が「公式練習のときから万全でなくて予選に向けて修正したが、Q1~Q2と最後まで修正しきれなかった。3位からでも優勝は狙えるし、決勝に向けていろいろ準備したので、まずはウォームアップ走行で調子良ければいいな」と期待を寄せていました。また「今年は新しいスタイルでレースに挑むと聞きましたが?」と竹内さんから尋ねられると、「レースでポイントを取りこぼすことがあったので、今年はクラッシュやペナルティなくいきたい。ただ、その場になると抑え切れなくなるので、どうなるかわからないが…」と苦笑い。新しい目標を定めた関口選手の”変身ぶり”にも注目ですね。続いて予選2位は、2年ぶりのSUPER GTフル参戦となった山下健太選手。「予選が始まるまではホンダ勢が早くてQ2に進めるか心配だった」とのことですが、「2番手だったので(レースで)トップを狙えるから良かった」と笑顔を見せていました。また、大嶋和也選手とのコンビ復活について尋ねられると、「心境ですか!? 別に…」と言いつつ、「2019年からいっしょにやらせてもらって特に問題ないです。個人的にもはうひとつの方(別のレース)がちょっと…」と先週参戦したレースについて心境を吐露。”ヤマケン節”で場を和ませていましたよ。そして、”しんがり”となったポールポジションの平川 亮選手。「テストから昨日の予選を見据えてやってきた結果がポールポジション獲得なのでうれしい」と言う一方で、予選でトップ3を独占したスープラ勢の活躍については「決勝で、またスープラが独占、では面白くないかもしれないけど、いい結果で終わりたい。岡山では去年レースができなかったので、今年はいいレースがしたい」と自身にとって相性が良いという岡山での飛躍に自信を覗かせていました。

 

いよいよ午後1時30分に号砲となる2021年シーズン初戦の決勝レース。その戦いの行方に目が離せません!

 

 

  

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

青空の下、オールドライバーズアピアランスで健闘を誓う!

 

予選日からすっきりとした天気に恵まれている岡山国際サーキット。2年ぶりとなるSUPER GT開幕戦は、春の陽気に気持ちもすっかり高揚し、ますます決勝レースへの期待も高まります。午前10時50分からは参戦ドライバーが勢揃いしての「All Drivers Appearance」が行なわれました。レース直前、闘志に満ちたドライバーがファンの皆さんの前で健闘を誓った姿をご紹介します!

 

 

 

 

 

 

 

No.36 au TOM'S GR Supraの坪井翔選手は、どうやら先輩の関口選手に伝えたいことがあるようで…… コロナ対策のために“うちわ”を使い、さらに公開での伝言となりました。

 

 

  

 

 

ARTAのNo.8 ARTA NSX-GT(野尻智紀&福住仁嶺組)とNo.55 ARTA NSX GT3(高木真一&佐藤蓮組)はファンからのメッセージ付き写真をコラージュしたボードを手にご挨拶。

 

 

 

 

 

一方、GT300クラスでもコスプレに、ソーシャルディスタンスに、誕生日祝いなどなど、様々な方法でアピールするドライバーたちの姿が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年、創立50周年を迎えたつちやエンジニアリングがメンテナンスを請け負うNo.25 HOPPY Porsche(松井孝允&佐藤公哉組)とNo.244 たかのこの湯 GR Supra GT(三宅淳詞&堤優威組)のドライバーは、4月9日に発売されたばかりの『SUPER GT file 2021 Special Edition/「打倒ワークス」掲げ続けて50年。知恵と工夫と観察と。つちやエンジニアリング冒険記』を宣伝。1971年に先代の土屋春雄氏が興し、息子の武士氏が受け継いだつちやエンジニアリングの歴史が刻まれた同誌は要チェックです!

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

グリッドウォークギャラリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Page Top