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Race Report
2021.07.18
Catch Up_03:No.65 黒澤治樹監督

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【Catch Up_03】
チャンピオン経験者こその牽引力

 

 

No.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)を走らせ、2018年以来のタイトル獲得を目指すK2 R&D LEON RACINGが今大会でライバルを逆転し、ポイントリーダーとなりました。ディフェンディングチャンピオンとして戦っている最中のシーズン途中でシートを後輩に託し、自らはチームを率いる立場についた黒澤治樹監督に、今日のレースを振り返ってもらうとともに、改めてシーズンを通した目標を聞きました。

 

ライバルのことは気にせず、常に自分たちのベストを尽くすだけ

 

──まず、昨日の予選ではポイントを争っている56号車が3位、一方で65号車は11位でした。予選を終えた時点での心境がどんなものだったかを教えてください。
黒澤:たしかに56号車は速いなとは思いましたが、どんなタイヤを持ち込んで、どういう戦略で走るかは分からないですからね。僕は常々、「(ライバルがどんな状況でも)ウチはウチで現状のベストでできることをやっていこう」ということをスタッフにもドライバーにも言っています。2018年にチャンピオンを獲った時もミスなく全戦でポイントを獲ったからで、それはその前年に獲りこぼしがあってタイトルを獲り逃したということがあって、その反省点を活かした結果で、やっぱり年間チャンピオンを目指すにはミスなく戦わなくちゃいけないですからね。もちろん相手の順位によっては脅威に感じることはあるけど、実際、今日のレースみたいになることだってあるわけだし。

 

──そういう意味では戦略が重要になってくると思うのですが、今日の戦略については?
黒澤:ブリヂストンさんと相談して、持ってきたタイヤと走る距離等から計算して戦略を決めました。去年のここ(もてぎ)はフロントがかなりキツかったから、だったらタイヤ交換をしてパフォーマンスを上げてタイムも上げていこうということでフロントの2本交換の戦略を採りました。タイヤ無交換もできなくはなかったけど、自分たちにとってベストな戦略を選びました。

 

──そのピット作業中に(タイヤ交換に使う)インパクトレンチのホースが外れたように見えましたが?
黒澤:あぁ、あれはエアジャッキ用のホースが外れただけで、弁は残っていたのでトラブルにもならなかったし、タイムロスにもなっていないですよ。

 

──チーム監督として今日のレースを振り返って、スタッフ、ドライバーを含めた評価をお願いします。
黒澤:甘いことは言えないけど、今までみんなミスなくやってくれています。自分もドライバーをやっていたから分かるんだけど、今日みたいな後ろを見ながらのレースは本当にツライし、長く感じるから、そういう意味でドライバーもよく頑張ったと思う。あとはブリヂストンさんと協力して、さらにいいタイヤを作っていかなくちゃいけないですね。

 

──最後に今後のレース、そしてシーズンを通しての目標を改めて聞かせてください。
黒澤:もちろんターゲットはチャンピオンで、ポイントリーダーになったからといってうかれることはないし、やることを突き詰めていかないとチャンピオンは獲れないと思っているので、これからも同じスタンスで気を緩めず、チームオーナーを軸にドライバー、チームスタッフ、ブリヂストンさん……みんなで戦っていきたいと思います。

 

 

 

 

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