軽快なトークショー、SUGOでも!
2年ぶりの開催となったスポーツランドでのSUPER GT。決勝日を迎えたサーキットにはすっきりと晴れ渡る青空が戻り、絶好の観戦日和になっています。そんな中、午前10時から行われたSUPER GTドライバートークショー。現地のファンは場内にあるビジョンから、またTV観戦の皆さんはリモートで、ドライバーの軽快なトークを堪能することとなりました。
前日の予選でGT300&GT500両クラストップ3の結果を得た6チーム、計6選手が登場するトークショー。今回はGT300クラスからNo.60 SYNTIUM LMcorsa GR Supra GTの吉本大樹選手(予選3位)、No.18 UPGARAGE NSX GT3の名取鉄平選手(同2位)、そして今シーズン3度目のポールポジション獲得を果たしたNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORTの山内英輝選手がお目見え。一方、GT500クラスからは、No.12 カルソニックIMPUL GT-Rの平峰一貴選手(予選3位)、No.16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTの笹原右京選手(同2位)、そして今シーズン初となるポールポジションを手にしたNo. 8 ARTA NSX-GTの野尻智紀選手が顔を揃えました。
トークショーでドライバーの”本音”!? を聞き出そうと、MC担当の竹内紫麻さんがいろいろ問う中、「クルマのバランスが完璧で、気持ちよく予選ができた」と言ったのは吉本選手。「こんなにウェイト(69kg)を積んでいるのに、(予選3位となり)いい意味で想定外だった」そうで、「チャンピオンを狙うためにも大量得点を獲りたい」と第2戦以来となる優勝を意識していました。また、トークショー初登場の名取選手は、前日誕生日を迎えたばかり。「21(歳)になっちゃいました」と初々しい返答に、「爽やかですね!」と竹内さんも心なしか表情が緩んでいたような!? なお、18号車は前回の鈴鹿戦で決勝前のウォームアップ走行中にクラッシュ、レース出走を果たせなかっただけに、予選結果に喜びつつも「勝ちを狙うチャンスが充分にあるので、(SUGOに向けてクルマを準備してくれたチームへ)恩返しするつもりで優勝したい」と力強く語っていました。そして、SUGOでも存分な速さを見せた山内選手。ポールポジションだけでなく、「決勝のあとでも”おめでとう”と言ってもらえるようにがんばる」と”ポール・トゥ・ウィン”宣言していました。
続いてGT500クラスでは、まず平峰選手が予選を振り返り、「持っている力を出し切れた」と満足気。その一方で、”元祖日本一速い男”の星野一義監督の様子を竹内さんに聞かれると、「今回、結構ヤバいっすね」と即答。きっとチームの皆さんは、監督の半端ないヤル気を感じ取っていることでしょう。また、鈴鹿に続いて予選2位となった笹原選手は、『決勝では思い切って全力でアタックしていく」と表彰台を意識したコメント。「予選で上位に行ける力がついてきたことをポジティブにとらえているので、決勝でも熱い走りに期待してください!」と意気込んでいました。そして、待望のポールスタートからの優勝を狙う野尻選手は、Q2を担当したパートナーの福住仁嶺選手のアタックを振り返り、「『こんなタイム、出るのかな」というところまでプッシュしてくれた」と大絶賛。「なんとしても自分たちの強さを発揮していないと! とにかく勝ちたいです」と勝利を熱望していました。
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オールドライバーズアピアランス
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スターティンググリッド
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次はオートポリスでお会いしましょう!
秋晴れの好天気に恵まれたSUGO大会。GT500、GT300クラスとも、今シーズン初勝利となり、サーキットは歓喜に沸きました。
次回、第6戦は10月23〜24日、大分県・オートポリスにて開催予定です。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |