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2021.09.12
The Voice_04:決勝上位コメント/GT300

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【The Voice_04】
決勝上位コメント/GT300

 

2位/No.55 ARTA NSX GT3

 

 

 

 

高木真一
自分たちの中で目一杯やった結果

 

「クルマが調子よかったのですが、結果を見るとやはりスバル(61号車)は速かったな、ということになりますね。あそこに喰らいついて戦うには、もう一歩チャレンジしたほうが良かったかなと思いました。実のところ、タイヤ選択を僕が決める立場でもあったんですが、ソフトタイヤだった僕に対し、蓮はハードタイヤを着けて後半いい状態で行こうという考えで(ハードでの)セッティングをしていたんです。そっちのほうがいいだろうという考えだったのですが、蓮によるとあまりパフォーマンスがなかったようです。ちょっと申し訳なかったかな。とはいえ、タラレバなので……。まぁデータを見るとわかるので、今日のことは今後に繋げて行けたら良いなと思います。今、僕らは上り調子で来ていると思うし、今回も予選、決勝ともいい結果が出せたし、自分たちの中で目一杯やった結果なのでそこは納得するとして、上り調子のまま後半戦に繋げていってチャンピオン争いに加わっていきたいですね」

 

佐藤 蓮
自分の気持ちとしては悔しい部分もある

 

「高木(真一)選手が(5番手から)追い上げてくれて、僕は2番手で受け取ったんですが、タイヤの選択と重いクルマのマッチングがあまり良くなくて、最初は苦戦して、61号車にどんどん離される展開になってしまいました。後半、少しバランスが回復した時にはもう手の届かないところに行ってしまっていて、そのまま2位でのゴールになりました。ポイント面で言えばすごくポジティブな結果なんですが、自分の気持ちとしては悔しい部分もあるので、それを次回以降のレースで晴らしたいですね。ウェイトもどんどん重くなっていくんですが、チームと協力して、チャンピオンを獲得できるように全力で取り組んでいきたいと思います。次のオートポリスは僕たちにとって悪いイメージはないので、まずは予選でQ1を突破すること、決勝でもポイントを獲ることを意識して、僕自身も得意なサーキットなのでがんばっていきたいと思います」

 

 

 

 

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3位/No.56 リアライズ日産自動車大学校 GT-R

 

 

 

 

藤波清斗
僕たちの速さを証明できた

 

「ここ2戦ぐらい、ポイントは獲れていたんですけどうまく噛み合っていないところがあったので、今回はミスなくしっかりゴールするというところでチームと課題を決めてきましたし、81kgというサクセスウェイトは積んでいましたけど、自信はありました。去年は3つのサーキットでしかレースができなかったので、このSUGOのデータもなかったんですが、そういう状況でも3位になれたことで、僕たちの速さを証明できたと思います。JP(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)さんがメチャクチャ速いので、僕も負けずにがんばらないといけないですし、ちょっとでもアピールできるようにがんばりたいと思います。あと3戦ですし、タイトル争いも絞られてきたと思うので、あとは本当にミスなく、ポイントを獲って、2連覇したいですね。サクセスウェイトが100kgになってしまうんですけど、オートポリスも相性は悪くないと思うので、少しでも多くポイントを獲りたいと思います」

 

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
3位表彰台は思っていた以上の結果

 

「僕らの前にいる2台(61号車、55号車)に追いつくには、あまりに厳しかったですね。今日の彼らは本当速かったと思います。一方、僕らは自分たちが出来る範囲の中で最高の結果を出そうと戦いました。表彰台に上がることへの期待は少し持ちつつ、まぁトップ5でレースを終えることができたらいいなと思ってました。なので、3位表彰台は思っていた以上の結果でした。今日の戦いはタイヤにとって特に厳しいものになりましたが、そういう状況に陥っているクルマも多かったのは、見ていても明らかでしたよね。そんな中で僕もスティント前半からタイヤマネージメントに気を配っていましたが、それでも終盤で少し厳しい状況になりました。とはいえ、プッシュするタイミングをうまく見極めることもできたし、プッシュするタイミングを急くこともなかったです。タイヤのことをうまく気にかけながらスティントの半分を走り、その後からしっかりとプッシュしていきました。その結果として、前のクルマを抜いた上にトップ2台に近づくことになりました」

 

 

 

 

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