No.19 WedsSport ADVAN GR Supra
国本雄資
「自身初めてのポールポジションを獲ることができてとてもうれしい 」
自分自身、初めてのポールポジションを獲ることができて、とてもうれしいです。チームのがんばりがこうやって結果に表れて、ポールポジションが獲れたので本当に今は幸せな気分ですし、自分がアタックしているときよりも、みんなが喜んでいる顔を見て僕はすごく幸せだなと感じました。
クルマももちろんすごく良かったですし、自信を持ってアタックすることができました。また、そういったところではQ1を走った(阪口)晴南君もすごいサポートしてくれたし、Q1からQ2に向けて、クルマのアジャスト……短い時間だったけれど、チームと密になってコミュニケーションを取れたこともこの結果に繋がったのかなと思います。
自分自身、去年はずっとQ1を走っていてQ2で(宮田)莉朋君がすごいタイムを出してポールポジションを2回獲ったりとか、前回の富士も自分がQ1を走って、そこからタイムアップして晴南君がポールポジションを獲ったりとかして、「最近の若手はなんかすごいな」って正直思っていたんですけど、自分がそういう番に来たら自分もタイム出せるなっていうのはすごくうれしかったですし、まだまだ若い選手に速さで負けないところを見せていかなきゃいけないなと改めて思いました。重要なのは明日の決勝レースなので、今日は今日で持ち帰って、明日いいレースができるようにと準備します。明日は一番いい位置からのスタートなので、また集中して自分たちのできることのベストを尽くしてやっていきますし、またここに戻ってくるという気持ちを強く持って、どんなことがあっても戦っていきたいなと思っています。がんばります。
阪口晴南
「この位置を最後まで守り抜いて勝てるようにがんばりたい」
今回、鈴鹿ということで僕ら(GR Supra GT500勢)にとってはちょっと苦手意識があったのかなというコースで……ただ前回の富士からいい傾向があったので、それに引き続いて……という気持ちで臨みました。公式練習を走ったあとは、やっぱり厳しそうだなっていう感じで。まず予選Q1を突破することを目標にしていろいろアジャストしてもらって予選に臨んだんですが、その調整というかアジャスト以上のパフォーマンスがいきなり予選で出て、好感触でしたし、タイムも満足できるものだったのでそこは良かったです。
Q2では国本(雄資)さんが走ってくれて、まさかあんなすばらしいタイムが出るとは…。もちろん(タイムは)上がると思ったんですけど、あんなタイムが出るんだって、ちょっと驚きました。チーム一同、公式練習を考えると最下位からトップなんで(笑)。そこはもう本当に国本さんに感謝ですし、チームもこういった厳しいなかでも入念に最後まで打ち合わせをしてくれて最高の状態でアタックさせてくれたので、チームの皆さんに感謝したいと思います。
前回のレースは途中で中断になってしまったので、今回はお客さんのためにも最後まで走り切っていいレースを見せたいという思いが強いですし、個人としては19号車が前回ポールポジションから序盤で順位を落としてしまったので、今回はきっちりこの位置を最後まで守り抜いて勝てるようにがんばりたいと思います。
※予選のGT300順位変更が記者会見後だったため、7号車の両選手は別途取材しております。ご了承ください。
No.7 Studie BMW M4
荒 聖治
「走り始めからずいぶん良い手応えを持って走れていた」
こんな“ボタモチ”みたいなことがあるんだなって、すごく不思議な気持ちです。(1、2番手の)2台もそんなこと(ペナルティ)になるなんてね…。自分のアタックに関して言えば、うまくいったと思います。ここまで3レース目になりますが、僕たちのBMW M4というクルマのパフォーマンスや特性に対して、ミシュランがしっかりタイヤの特性とかレンジを合わせてきてくれて、走り始めから前回までよりもずいぶん良い手応えを持って走れていました。ここまで2レースともノーポイントなので、それを明日も継続して、しっかり走り切ってリザルトに残したいなと思います。
今回は(ニュルブルクリンク24時間に参戦するため欠場したアウグスト・ファルフス選手の)代役として近藤(翼)選手が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。しかも、ポルシェ カレラカップ ジャパンとのダブルエントリーで、その切り替えってすごく難しいと思うんですけど、そんななかでも素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれて、すごくいいドライバーです。速いです。
明日の決勝はともかくちゃんと走り切ること。それが決勝の目標です。
近藤 翼
「クルマがとても乗りやすくて、安心して攻めることができた」
僕自身はQ2で初めてニュータイヤを履いたんですが、荒(聖治)選手をはじめチームのみなさんが用意してくれたクルマが非常に乗りやすくて、それで安心して攻めることができました。(BMW M4 GT3には)事前のメーカーテストで乗せてもらってはいましたが、ニュータイヤに関しては公式練習で荒選手が比較していいものを選んでくれましたし、オンボードカメラを見ながら“こんな感じで走るんだ”って勉強させてくれました。
予選はミスなくまとめるように、無茶はしないようにしようと思っていたんですが、自分のできる範囲のことはできたかなと思っています。(100点とはいえないが)70~80点くらい、満足できるアタックはできました。
これまでロング(ラン)をやらせてもらっていたので、どちらかと言えば決勝の方が楽しみで、予選の方が不安に思っていました。なので、明日のレースも楽しみですし、がんばりたいなと思います。せっかく予選1位からスタートするので、ポール・トゥ・ウインで優勝したいと思います。
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI |