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Race Report
2022.08.06
Rd.4 富士 ポールポジション記者会見

Rd.4 富士 ポールポジション記者会見の画像

第4戦 富士スピードウェイ:ポールポジション記者会見

GT500 Class

No.19 WedsSport ADVAN GR Supra

 

国本雄資

「3戦連続ポールは嬉しいの半分とビックリが半分」

まさか3戦連続ポールポジションを獲れると思っていなかったので、嬉しいの半分とビックリしているの半分です。あとはすごくタイムが良かったので(それも)良かったかなと思います。この2カ月間、僕たちはテストをしてきて、その中で僕たちが開発してきたタイヤでこうやっていいパフォーマンスを出せたってことはすごく嬉しいことですし、(2カ月のインターバルも)休みなく働いてくれたチームのみなさんや横浜ゴムのみなさんにすごく感謝しています。

僕のQ1のアタックですが。今回、夏なのにすごく気温が低くて、タイヤ選択が非常に難しかった。午前中も雨からコンディションがどんどん変わって、予選に向けてのタイヤ選択がすごく難しかったです。あとは自分たちが予想していたよりも午後、気温が上がってこなかったので不安な部分はあったんです。それでもQ1ではグリップを感じながらすごく攻めることができたし、そこからQ2に向けてもいいアジャストをして(阪口に)バトンを繋ぐことができたので、僕たちふたりもすごくいい仕事ができたかなと思っています。そういった部分ではホッとしています。Q2は本当に(阪口)晴南選手のいい走りが見れたので、タイムを見た時もビックリしたし、特にセクター2が速くて、嬉しかったです。僕たちのがんばりをこうやって結果に表すことができたので嬉しいです。

明日(の決勝レース)は450km、本当に難しい……。戦略もそうだし、タイヤ選択もそうだし、クルマのセッティングも難しいレースになると思うんですけども、まだまだこれから明日に向けて詰めていかなきゃいけない部分もあります。ただ、最高の位置からスタートできるので、明日はガツっといきたいですね。夏休みだし、それは子供たちですが(笑)、僕らも夏休みらしく、パッといきたいです。

 

阪口晴南

「国本選手のアドバイスが活きて攻め切ることができた」

3戦連続のポールポジションということで、開幕前の自分たちの心境からすると信じられないような結果で本当に嬉しく思います。この2カ月のインターバルがあって、テストを重ねてきて、タイヤのチョイスだったりとかタイヤ開発を中心にやってきて、ヨコハマタイヤさんタイヤの進化がすごくて、とんでもないタイムを出すことができて嬉しく思います。その中で、それに合わせたクルマづくりをチームのみなさんがしてくれて、相乗効果で、僕たちのドライビングももちろんそうですし、それがすべて合わさって、いいタイムが出せたので本当に感謝しています。

Q2前は、今日が難しいコンディションだったので、直前まで国本(雄資)選手のアドバイスとQ1に行った時の感触を聞きながら、Q2で自分がアタックに行った時にそのアドバイスが活きて余らずに攻め切ることができました。だから、チームのみなさん、ヨコハマタイヤさん、そして国本選手に本当に感謝しています。

 明日はまずファンのみなさまに最後までレースしているところをぜひ見てほしいなと思っていますし、僕たちもクリーンなレースをしたいと思っています。100ラップということで、言い方は悪いですが“微妙な周回数”かなと。そこが戦略を分けたりすると思います。1回目、2回目でどういったピットストップをするのかで、結構順位が入れ替わると思いますし、その間でセーフティカーなりFCYが入れば戦略もゴロっと変わりますし、“絶対にコレだ!”というプランというふうに逆に構えない方がいいかなと思っています。しっかり臨機応変に対応して、チーム一丸となって戦えば、このポジションを守れると思っているのでがんばりたいと思います。

 

 

 

 

 

GT300 Class

No.65 LEON PYRAMID AMG

 

蒲生尚弥

「走り始めから何も変えずに走れるほどクルマの状態が良かった」

久しぶりに予選で上位にくることができて、なおかつポールポジションも獲ることができてとても嬉しく思っています。

今日の走り始めからクルマのセットアップも何も変えずにとてもいい持ち込みの状態で走れていたので、クルマの状態は本当に良かったと思います。想定しているよりも気温も低くて、とても難しい予選だったんですが、Q1を走った(篠原)拓朗選手からのフィードバックがすごく役に立った。(タイヤの)内圧の調整とか、タイヤのウォームアップの仕方を教えてもらえたので、それでしっかりタイヤを温めてアタックすることができました。本当にチームとチームメイトに感謝しています。

GT300の場合はいろんな戦略があると思うので何が正解か分からないんですけれども、(明日の決勝は)最後まで諦めずにバシッと走ります。

 

篠原拓朗

「Q2の蒲生選手のスーパーラップのおかげ」

(ポールポジションは)とても嬉しいんですけど、嬉しいよりも“蒲生(尚弥)選手、カッコイイな”と思っています。

今日は公式練習の時からずっと調子は良くて、クルマのセットもタイヤもすごく調子がいいのは分かっていたので、予選上位を狙えたらいいなと思っていたんですけれども、Q2の蒲生選手のスーパーラップのおかげでこの場に来られて本当に嬉しいです。

前回の富士のレース(第2戦)では僕がミスをしてしまったので、今回(のレースで)はそういったミスなくいきたいです。前回もいいポジションを走れていましたし、(今回は)クルマもタイヤもそういった心配は一切ないので、しっかりこのポジションを守り切って450kmレースを終えられるようにがんばります。

 

 

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