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2022.08.07
The Voice_04:決勝上位コメント/GT300

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【The Voice_04】
決勝上位コメント/GT300

 

 

2位/No.11 GAINER TANAX GT-R

 

 

 

 

安田 裕信
いいレースはできたと思うけど、悔しい

 

「4号車のタイムを(無線で)聞いていて同じくらいだったので、このまま走れば、どちらかが追いついたり離れたりするのかなと思ったんですけど、61号車のタイムを聞いたらすごい速いタイムだったので追いつかれるのは分かっていました。(61号車に追いつかれてから)結構抵抗したんですけど抜かれてしまって、チームやチームメイトには申し訳ないなと思っています。61号車とのバトルはあれ以上やるとぶつかっちゃうので、僕なりにクリーンに幅寄せもせず、いいレースはできたと思うんですけど……悔しいだけですね。

 前回の富士は僕がダブルスティントいって、今回は石川(京侍)選手がいくことになって……次、どうする?(笑) 次の鈴鹿も多分3スティントなので、次はオレの番か!?(笑) ちゃんと作戦を考えて、また表彰台にいけるように頑張ります」

 

 

石川 京侍
走り出してみたらペースが良く、表彰台を狙えるんじゃないかと思った

 

「スタートからダブルスティントを担当したんですが、走り出してみないと(自分たちの)ペースが分からないという感じでした。実際に走り出してみたら案外ペースが良くて追い上げることができたので、今回のレースは表彰台を狙えるんじゃないかなと思って頑張って走りました。

 チームメイトの10号車にトラブルが出たのは僕がピットに入った後だったので“(自分たちに)トラブル出るなよ”と思っていたんですけど、逆に僕らには昨日トラブルが出ていたので、昨日のうちにトラブルが出ていて良かったなという感じですね。

 今回の結果で(サクセス)ウェイトがさらに載っちゃうんですけど、鈴鹿はウェイト感度が大きいので優勝を狙えるかは微妙なところかなと。でも、しっかりポイントを獲って、ランキング上位につけたいと思います」

 

 

 

 

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3位/No.18 UPGARAGE NSX GT3

 

 

 

小林 崇志
太田選手もチームも成長できている

 

「フォーメーションラップが終わって(決勝)スタート直後からクールスーツが壊れてしまって……レースの感想としては“暑かった”以外のなにもないですね(苦笑)。  本当はもっと引っ張って走る予定だったんですけど、集中できないくらいに暑くなってしまって……そこはもったいなかったなというのが正直なところです。本当だったらペースももっと速く走れたはずですし、もうちょっと(自分のスティントを)伸ばしていければ、太田(格之進)選手に代わった時にもっと軽い状態で走らせてあげられて、その分ペースも上げられたと思うので、そういう意味ではちょっと残念ですね。そういうトラブルは出てしまったんですけど、チームも精一杯やった結果、こうして3位になりましたし、太田選手がよく走ってくれました。

 次の鈴鹿へ向けては、まずはクールスーツとドリンクをしっかりと直すのが一番大事かなと(笑)。

 今年になってクルマもいろいろアップデートして、エンジニアも代わって、去年までとはガラリとクルマを変えているんですけど、それが今のところすごくいい方向にいっています。今回の富士もいろいろとセットアップを変えてきているんですが、正直言えば、僕たちは(サクセス)ウェイトを積んでいるのでポイントを獲れればいいなと思って(富士に)来ていたんです。その中で3位を獲れたのは嬉しい誤算というか。当然、上位陣の脱落というところにも助けられたんですけどね。

 ただ、予選で5番手を獲って前からスタートできたということもあって、チームとしてすごい成長できているなあということを感じています。太田選手がダブルスティントを安定して走って、しっかりとチェッカーまでクルマを運んでくれたというのも本当に大事なことで、チームとしてまとまっているなと思っています。なので、次の鈴鹿でもさらにウェイトを積むことになるんですけど、その“まとまり”というのをキープしたまま、そこでどうやって戦ってまたポイントを獲っていくのかをチームと話をして、また今回みたいないいレースができるようにしたいなと思います」

 

 

太田 格之進
これまでの失敗を糧にこの結果を出すことができた

 

「(後半のダブルスティントを担当して)70周くらいこの富士スピードウェイを走ったので練習になりました(苦笑)。僕のスティントの時にはクールスーツは直ったんですけど、ドリンクが出なくなってしまって……僕の運転をクルマが気に入らなかったのか、ドリンクが出なくて苦しい思いをしたんですけど、気温もそこまで上がらなかったので、なんとかダブルスティントを走り切ることができて、この順位でゴールできたことは本当に良かったと思います。

 前回の鈴鹿では結構悔しい思いをしてしまって、僕としても反省しないといけないところがあったので、今回の富士はそういう点ではミスなくというか、これまでの失敗を糧にこの結果を出すことができました。

 次の鈴鹿では(さらにサクセス)ウェイトを積むので簡単ではないと思いますし、難しいレースになると思うんですけど、開幕戦で2位、今回3位が獲れているので、残すは表彰台の一番上だと思っています。あのオレンジのトロフィーが欲しいので、それを獲れるように頑張りたいと思います」

 

 

 

 

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