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Race Report
2022.10.01
第7戦 オートポリス:ポールポジション記者会見

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第7戦 オートポリス:ポールポジション記者会見

GT500 Class

No.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z

 

佐々木大樹

「すごく集中して、いいアタックができたのかなと思う」

僕はGT500クラスに出て、たぶん8年目、9年目……ちょっと定かじゃないんですけど(GT500は2014年に初参戦)、初ポールポジションです。今まで結構(ポールポジションを)獲れそうなときも、なかなか(タイムが)足りなくて獲れないことが続いていて……。今日、やっと30歳になって獲れたっていうのは、遅かったけどすごくうれしく思っています。

 平手(晃平)選手がQ1から繋いでくれたのですが、平手選手はQ1であんまりタイミングが良くなかったりとか不運もあって、きっとすごいプレッシャーが掛かっていたと思いますが、本当に素晴らしいアタックをしてくれて(Q1は2位)。僕、平手選手をとても信頼していて、そういう意味でも(これまで)タイミングが悪かったりするところがあったチームが、しっかり噛み合ったっていうことで、本当にいい予選だったかなと思います。

 自分のアタックとしても(公式練習の)GT500専有走行で赤旗が出て、正直アタックができなかったんですけど、平手選手が「こういったらいける(アタックできる)」って言うのを信じて、もう無我夢中で走りました。結構、僕は頭を使って走るタイプで、ガムシャラに行く方ではないんですけど、今日は本当にあんまり(アタックの)1周を覚えてないんです。すごく集中して、良いアタックができたのかなと思います。チームやヨコハマタイヤさんのおかげで獲れたポールポジションなので、今日は素直に喜びたいなと思います。

 明日の決勝レースは気温が高くなると思いますが、自分たちはほんとにポールポジションっていう一番いいところからスタートできるので、自分たちチームのベストを尽くしてがんばりたいと思います。平手選手、チームと 優勝できるように、一生懸命走りたいと思いますので、九州の皆さん、テレビで見ている皆さん、応援よろしくお願いします。

 

 

 

平手晃平

「今はすごくうれしい気持ちでいっぱい」

率直にすごくうれしいと思います。これまでヨコハマタイヤさんとしてはポール(ポジション)を獲ってきましたけど、我々はずっと19号車(No.19 WedsSport ADVAN GR Supra)にやられていました。僕がQ2を担当したレースではファーストロウ(第2戦、第4戦)は獲れているんですけど、ずっとポールを獲れず悔しい気持ちでいました。今日、佐々木(大樹)選手がこういった形で、本当に周りを…全員をやっつけてくれてすばらしいポールポジションを獲ってくれたことはすごくうれしいです。

 これを成し得るために、ヨコハマタイヤさんも今回すばらしいタイヤを用意してきてくれました。クルマとのマッチングも良かったです。レースウィークに入るまでにチームとミーティングをして、過去のレースから「あまりオートポリスは自信がないんだ」っていうようなことを言ったんですけど、今年一年ずっとオフシーズンからタイヤ、クルマの開発を一生懸命やってきて、我々としてはかなりステップを踏んできて自信がある……自信があるとは言っても「今年のオートポリスはどうなんだろう!?」と半信半疑でもありました。レースウィークに入ってかなり手応えを感じながらもQ2でここまでいけると思ってなかったので、 佐々木選手のアタックがほんとにすばらしかったと思いますし、今はすごくうれしい気持ちでいっぱいです。

(決勝は)本当に良い位置からスタートできるので、自分たちの持てる力を100パーセント出し切ってなんとか表彰台のてっぺん(優勝)を獲りたいと思っています。明日はチーム一丸となってこの九州でいい結果を残して、佐々木選手そしてチームと久々の優勝を獲得できるように精一杯がんばっていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

GT300 Class

No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT

 

井口卓人

「大きなジオメトリー変更がものすごくいい方向にいった」

(ポールポジション獲得については)“ビックリしています”のひと言です。公式練習の時から結構苦戦をしていて、かなり大きなジオメトリー(サスペンションの設定)変更とかを行なって、また予選前にも行なって……チームもいろいろと大変だったと思うんですけど、その変更がものすごく良い方向にいきました。まずは(Q1の僕は)やはりQ2に繋ぐということが重要でした。それが出来てQ2で山内(英輝)選手が素晴らしい走りでポールポジションを獲ってくれました。チームのセッティング能力と山内選手の素晴らしい走りに感謝したいと思います。地元(福岡出身ということでここには自分の)応援席もありますし、すごく良い位置からスタートできるので本当に嬉しいです。

 オートポリスに来ると、山内選手も“井口、井口”って言って(立てて)くれるので、山内選手のがんばりも含めて、たくさんのファンの方の前で、とにかく速くてカッコイイBRZを1周1周お見せして、最終的にチェッカーを受けた時には笑顔でまたここ(記者会見)に戻って来られるように精一杯がんばりたいと思います。

 

 

 

山内英輝

「クルマやタイヤの変化にうまく合わせられたからいいタイムが出せた」

公式練習から予選にかけて……毎回そうなんですけど、クルマのバランスやタイヤのグリップがすごく高くなっているなかで、どこまで合わせ込めるかということがすごく重要なんです。そこをうまく合わせられたから、いいタイムが出せました。いい準備をしてくれたダンロップタイヤさん、R&D SPORTさん、SUBARUさん、STIさん、みんながいるから獲れたポールポジションだと思うので、本当に心から感謝しています。

 ロングランも自信があるので、明日(の決勝も)自信を持って挑みたいと思います。井口(卓人)選手の地元でたくさんの方が応援してくれていますので、彼の勇姿を、表彰台を見せられるよう精一杯がんばっていきたいと思います。

 

 

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