【The Voice_04】
決勝上位コメント/GT300
2位/No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT
井口 卓人
すごく良いレースだったと思うけど、ある程度課題も見えた
「全体的にそうだったと思うんですけど、かなり気温が上がって厳しいレース展開になるのかなという予想はしていましたが、スタートして数周でかなり厳しい状況になってしまって……52号車(からの攻撃)を守るのでやっとという感じでした。GT500車両との絡みのなかでオーバーテイクされてしまって、その後はもう本当にペース的に全然ついていけませんでした。とはいえ、3番手よりは少し速いペースで……単独走行になったので、その部分で良かった点もありましたし、FCY絡みで思い通りにいかなかった部分もありましたし、すごく良いレースだったと思うんですけど、ある程度課題も見えたのかなというふうに思います。
山内選手が後半のすごいツライなかでがんばってくれて、この僕の地元で2位表彰台。チェッカーを受けた時に『メチャクチャ嬉しい!』って思いながらも、メンタル的には『でも、最終戦、かなりキツくなるなぁ』という思いもあっていろいろ複雑な感じでした(笑)。でも、去年も同じような感じで最終戦に挑んでチャンピオンを獲れたので、今年も引き続き集中して、今まで同様にチームと一緒に力強いレースをして、いい終わり方ができればいいなと思います」
山内 英輝
追い込まれる展開になったけど、結果的に2位で終われたので良かった
「後ろにいた蒲生(尚弥)選手(65号車/3位)もそうだったと思うんですけど、途中で急に吉田(広樹)選手(52号車/優勝)のペースがガクンと落ちて、“このまま(前に)イケるんじゃないか”“夢を見ているんじゃないか”と思うくらいにかなり興奮したんですけど、その後、今度は急にペースが上がって……“そのペースで走れるなら、最初からそのペースで走ってくれよ~!”って思いながら走っていました(笑)。
FCYが絡んだ後、後ろ(65号車)のペースが速かったので最終的には追い込まれる展開になったんですけど、結果的には2位で終われたので良かったかなと思います。 すごく楽しいカタチで最終戦を迎えられると思っています。やっぱり緊張感はすごくあると思うんですけど、そんななかでも高い次元で僕たちのパフィーマンスを発揮できるように、最終戦までの準備をしっかりやっていきたいなと思います」
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3位/No.65 LEON PYRAMID AMG
蒲生 尚弥
篠原選手が1周目に順位を上げたことがキーポイントだった
「例年このオートポリスは結構苦手としていて、今回も表彰台に乗れるとは思っていませんでした。でも、暖かくなった天候にも恵まれて、チームの作戦もそうですし、なにより篠原(拓朗)選手が1周目に順位を上げて帰ってきてくれたことが、今回のレースのキーポイントだったのかなと思います。
最終戦は勝って終わりたいです」
篠原 拓朗
自分のなかで反省点はあるけど、いいレースができた
「スタートの1周目でひとつポジション上げることができました。その後は思ったよりもペース良く走れたんですけど、自分のなかでは要所要所でちょっと反省点はありました。でも(全体的には)いいレースができたなと思います。
僕も蒲生(尚弥)選手と同じで、ほかのチームがどうあれ、自分たちが勝って、気持ち良くシーズンを終われるようにがんばります!」
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
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