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2022.11.06
【GTA定例会見:Rd.8 もてぎ】FIA-F4次期車両を坂東代表が説明

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 今シーズンの最終戦「MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL」決勝日、午前に株式会社GTアソシエイション(GTA)による定例会見が開かれた。冒頭、坂東正明GTA代表は、早朝から来場する方々で周辺道路が渋滞していることを受けて、「今後は(新型コロナ前の開催だった)2019年のもてぎ戦にプラス・アルファの状態でやっていきたい」とコメント。依然、新型コロナウイルス禍の影響はあるものの、来シーズン、またこの先のレース開催に向けて、意気込みを語った。

 

 そのなかで、2024年からFIA-F4選手権に導入予定の第2世代車両に関する話しもなされた。前日には、服部尚貴プロジェクトリーダーによるデモランで新型車両がお披露目されたFIA-F4。その様子を見守った坂東代表は、「FIAからの厳しい安全規則に合致させることは大変な努力だったと思う」と、改めて開発や製造に携わった関係各位に感謝の気持ちを口にした。なお、昨今の円安状況を受け、「バジェットキャップ(予算の上限)や為替はFIAが定めている。その中でやることになるが、販売は来年の2月くらいから受注の予定している」と述べた。

 最後に、坂東代表は「このカテゴリーを8年やってきたが、その中でGT300、GT500、スーパーフォーミュラ、そして角田(裕毅)選手もF1に行っている。モータースポーツのピラミッド作りとして、(レーシング)カートから上がってきた子たちが、このカテゴリーからステップアップできるような状態は継続していきたいと思う」と締めくくった。

 

 

 

 

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