News

News
2022.12.12
Hondaが2023年体制を発表! ARTAはGT500での2台体制となり、8号車は野尻/大湯、16号車に福住/大津。太田は64号車にステップアップ!

Hondaが2023年体制を発表! ARTAはGT500での2台体制となり、8号車は野尻/大湯、16号車に福住/大津。太田は64号車にステップアップ!の画像

 12月12日、Hondaが東京・港区のウェルカムプラザ青山で2023年シーズンのモータースポーツ活動計画に関する発表会を行い、SUPER GTもGT500クラス、GT300クラスの参戦チームとドライバーの体制が明らかになった。

※トップ写真はHondaモータースポーツ活動計画発表会に集合したSUPER GTのGT500ドライバーと国内2輪4輪の選手たち。

 

 

 まず本田技研工業株式会社の青山真二取締役執行役専務が、Hondaのモータースポーツへの取り組みを語り、「(Hondaが歩んできたモータースポーツ挑戦の歴史においては)何度難題にぶつかっても、あきらめずに『挑戦』を続けることでそれを克服し、勝利を積み重ねてきました。この姿勢こそが人と技術を磨くためにも必要不可欠であり、その活動の根源にあるものだと言えます。これからも、この“チャレンジ”の志をさらに強くし、共に闘う関係者、ライダー・ドライバーの皆様と一緒に展開していきます」と述べ、続けて「カーボンニュートラルの実現」も取り組むべきもう一つの命題と語った。
 続いて登壇した株式会社ホンダ・レーシングの渡辺康治代表取締役社長は、Hondaの2023年2輪4輪参戦体制を説明し、SUPER GTに関しても言及。「3年ぶりのGT500クラスチャンピオン奪還を目標に掲げ、チーム体制の強化を図った」と語った通り、参戦台数は5台と今季と同様も、ドライバーラインナップは3チームで刷新された。

 

   

本田技研工業株式会社 取締役 執行役専務 青山 真二 / 株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長 渡辺康治

 

 

 GT500クラスは、今季最終戦までタイトルを争ったランキング3位のNo.100 TEAM KUNIMITSU(山本尚貴/牧野任祐)、同じくランキング4位のNo.17 Astemo REAL RACING(塚越広大/松下信治)の2台は変更なし。
 一方、3台の体制が変更されることとなった。まずはARTAが2023年シーズンはGT500クラスへの2台体制となり、8号車は野尻智紀をエースドライバーに、パートナーを大湯都史樹に。もう1台の16号車は、福住仁嶺とModulo Nakajima Racingから移籍となった大津弘樹がペアを組む。そのNo.64 Modulo Nakajima Racingは伊沢拓也とGT300クラスのTEAM UPGARAGEからステップアップした太田格之進とのコンビで2023年シーズンを戦う。

 GT300クラスは、No.18 TEAM UPGARAGEの参戦が明らかにされた。ドライバーは小林崇志が変わらず、ペアドライバーには今季FIA-F4でチャンピオンを獲得した小出峻が抜擢され、SUPER GTにデビューすることとなった。

 

 

 

 

GT500
No.
チーム名
ドライバー
8 ARTA 野尻 智紀 大湯 都史樹
16 ARTA 福住 仁嶺 大津 弘樹
17 Astemo REAL RACING 塚越 広大 松下 信治
64 Modulo Nakajima Racing 伊沢 拓也 太田 格之進
100 TEAM KUNIMITSU 山本 尚貴 牧野 任祐

 

 

GT300
No.
チーム名
ドライバー
18 TEAM UPGARAGE 小林 崇志 小出 峻

 

 

2023年Hondaモータースポーツ活動計画(ニュースリリース)
 https://www.honda.co.jp/news/2022/c221212.html

 

 

Page Top