【The Voice_04】
決勝上位コメント/GT300
2位/No.20 シェイドレーシング GR86 GT
平中 克幸
去年、今年の前半まで結構苦労したので、今日の結果はすごくうれしい
「チームとして初表彰台なんですが、以前の自分だったら、『この順位だったら要らないな』みたいな感じだったと思うんです。だけど、チームを移籍して、去年、今年の前半まで結構苦労していたので、そういう意味では、今日の結果はすごくうれしいですね。去年からクルマの開発を進めていき、こうして結果に繋がっただけに余計にそう思います。
今までは、ドライバーとしてレースを戦って……という形でしたが、今はチームのマネージメントにも関わっているので、自分が走って結果を出さなきゃいけないし、結果が出ないとすべてが自分の責任でもあるので、そういう部分でも今日はホッとしました。
終盤に向けて、ダンロップタイヤさんもいいタイヤ開発ができています。オートポリスともてぎも楽しみな展開になるのではないかと思います」
清水 英志郎
適度に緊張感を持ってレースをすることができた
「ダンロップ勢のクルマは、序盤スピードがあるのがわかってたんで、(スピードが落ちてくる)後半に向けてどう対策するか、あるいは走り方を工夫してタイヤをセーブしながら走るかっていうことを常に意識して走りました。(チームベストとなる予選2位スタートだったが)背負うほどのプレッシャーみたいなものは、ある意味感じすぎることなく、まぁ適度に緊張感を持ってレースをすることはできました。
次のオートポリスでは、(サクセス)ウェイトが重くなるのかと思っていたんですが、次から半分のウェイトになるので、もう1回、”ワンチャンス”があるかなと思っています。今回のこの流れをきっかけにして、次も上位でしっかりとレースができればいいかなと思いますね」
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3位/No. 6 DOBOT Audi R8 LMS
片山 義章
攻めの走りで頑張り続けたことがチャンスへと繋がった
「今日のレースはスタートからかなり追い上げることができ、タイム的にもトップと遜色ない走りができました。オーバーテイクが難しいと言われるSUGOでしたが、攻めの走りで頑張り続けたことが前(のクルマ)をパスするチャンスへと繋がったと思います。セーフティカーが出たタイミングは、自分たちには運が悪かったと思いますが、代わったロベルトも僕と同様に、攻めた走りでオーバーテイクを続けて、最終的に3位という結果を手にすることができました。
マシンもだいぶ仕上がってきましたし、オートポリスに関してはこの調子を維持し、出来ることはすべてやって準備を整えて、初優勝を狙って頑張りたいと思います」
ロベルト・メリ・ムンタン
決勝でのタイヤのパフォーマンスが良いことはわかっていた
「レース中にクルマが良い方向に進むことができて嬉しかったですね。1周のアタックでは、トップ3を狙うほどのスピードはなかったと思うけれど、決勝でのタイヤのパフォーマンスが良いことはわかっていました。
片山(義章)選手がスタートを担当していい仕事をしてくれたんですが、19周目に接戦のなか、61号車のスバルとちょっと接触したようで、これでダウンフォースの状態が変わってしまいました。結果、パフォーマンスにも影響が出ることになりました。また、ピットストップ(31周終わり)のタイミングはそれほど早くはなかったんですが、給油作業で少しばかり時間がかかってしまい、ポジションも下げてしまったんです。
その後、レースは赤旗中断になったのですが、リスタートで何台も抜いてポジションアップして、3番手までジャンプアップすることができたんです。大きな進化だったと思います。コース上では、トラフィックが酷かったし、もっとプッシュできるようなタイヤが欲しかったですね。結果的に優勝に絡む戦いはできませんでした。
次のオートポリス戦は本当に楽しみにしています。僕は、サーキットもコース自体も大好きなんですよ。去年のレースでは、エンジンンに問題があったんですが、走っているときのスピードもすごく良かったんです。今年はチームとしても去年より戦闘力が上がっているので、さらにいい状態で戦いたいと思います」
4/12-13 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/27-28 | Round3 SEPANG | |
8/02-03 | Round4 FUJI | |
8/23-24 | Round5 SUZUKA | |
9/20-21 | Round6 SUGO | |
10/18-19 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/01-02 | Round8 MOTEGI |