【The Voice_04】
決勝上位コメント/GT300
2位/No.65 LEON PYRAMID AMG
蒲生 尚弥
最後にいいレースができたし、篠原選手のおかげで2位になれた
「(作戦で)タイヤを換えないと決めていたので、僕の仕事はタイヤを労わりながら、でも順位をキープして、(後半スティント担当の)篠原選手にしっかりバトンを渡すことだったんですが、その点はちゃんとできたかなと思います。
タイヤ無交換だったので後半は結構厳しかったと思うんですけど、篠原選手が本当に頑張って、すごくいいペースで走ってくれました。今回は篠原選手のおかげで2位になれたかなと思います。最後にいいレースができたので上出来です」
篠原 拓朗
チャンスをモノにできなかったことが悔しい
「結果的に、蒲生選手からもらったバトンをこういったかたち(決勝2位)で残せたのは良かったと思うんですけど、個人的には一度(トップの88号車に)仕かけるチャンスがあったし、横に並ぶところまではいけたので、それをモノにできなかったことが悔しいです。でも、(突然雨が降ったりして)コンディションが難しいなかでちゃんと走り切れて、結果が残せたことはひとつ成長できたかなと思います。
ランキング4位まで上がれたことは嬉しいですし、ちょっとホッとしています」
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3位/No.6 DOBOT Audi R8 LMS
片山 義章
いい結果を残せたので、来年に向けてすごく弾みになる
「予選があまりうまくいかなくて、順位を下げて13番手からのスタートになりました。“第1スティントを僕が担当する、僕が抜くしかない!”と思って、チームのみんなにも『10台抜きをして帰ってくるよ』って言ったんです。10台ちゃんと抜いて帰ってきたので、有言実行できましたね。
ピットインのタイミングもピッタリ、作戦どおりでした。クルマはペースも良く、バランスも良かったです。ところが最後に雨が降ってきて、見ている僕としては怖かったんですが、でもそのおかげで3位になれたとも思うので、運もあったと思います。ロベルト(メリ・ムンタン)はハーフウエットのドライタイヤがすごく得意なんです。だから“もっと降ってくれ!”という気持ちにもなりましたね。
本当は優勝したかったですけど、すべてが噛み合わないとSUPER GTでは勝てない。そういうレースの最終戦でいい結果を残せたので、来年に向けてすごく弾みになりますね」
ロベルト・メリ・ムンタン
思いどおりにレースが進み、強いレースを見せられた
「いいレースができたと思います。まず最初にヨシ(片山義章)がいいパフォーマンスを見せてくれました。予選結果は良くなかったけれど、クルマは決勝での速さがあると思っていたし、戦えるという自信もありました。決勝はクルマのペースも良かったし、ヨシがたくさんポジションを上げてくれたり、思いどおりにレースが進んでいきました。
ピットストップのタイミングも問題なかったです。僕がコースに戻ってからもポジションアップできました。ただ、終盤は雨になって本当に難しいコンディションになりました。タイヤも結構走り込んでいた状態だったので、濡れた路面でのブレーキングがとても大変でした。そのなかでうまくコースに踏みとどまって、予選13位からこうやってポディウムに上がれたことは、僕らが強いレースを見せたということだと思います」
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
8/31-9/01 | Round5 SUZUKA | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
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11/02-03 | Round8 MOTEGI |