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2024.01.12
GTマシン&ドライバーも多数参加!東京オートサロンは14日まで。アップガレージ18号車とSUBARU61号車が今季体制を発表

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 いまや海外のカーマニアも注目する日本最大級のカスタムカー&関連製品の祭典「TOKYO AUTO SALON 2024」が1月12日(金)〜14日(日)まで千葉市美浜区の幕張メッセで開催(12日はビジネスデイ)。今回もTOYOTA、Honda、NISSAN、SUBARUはじめ、SUPER GTに参戦するメーカーやチームなどのブースが目白押しで、SUPER GTファンにとっても2024年シーズンへの期待がより高まる魅力的な内容となっている。12日に確認した注目ポイントを一足先に紹介しよう。

 

◎TOKYO AUTO SALON 2024の入場料、アクセスなどはこちらで。
TOKYO AUTO SALON 2024 公式サイト

 

 

 

 

SUPER GTブースには今年もGT500クラス車両3台が展示

 東ホール2階通路には、今年もSUPER GTがブースを構え、3台のGT500車両が展示されている。TOYOTA GAZOO Racingからは2023年シーズンに活躍したNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra、Honda/HRCは2023年シーズンがラストとなりもう見るチャンスが少なくなったHonda NSX-GTのNo.99をつけたテスト車両、そしてNISSAN/NISMOは2008年から14年間の栄光を支えてきたNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(2019年モデル)と、それぞれのファンの思いが詰まったバラエティ豊かな3台となっている。

 

 

東ホール7/2階通路 SUPER GTブース

 


No.14 ENEOS X PRIME GR Supra(2023年型)

 


No.99 NSX-GT(開発車両)

 


No.23 MOTUL AUTECH GT-R(2019年型)

 


 展示車両の横には2023年にチャンピオンを獲得したNo.36 au TOM'S GR Supra(GT500クラス)とNo.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(GT300クラス)が描れたフォトポイントも設置してあるので、来場記念にぜひ記念写真を撮ろう。

 

 

 

 

 またブースでは今年も、SUPER GTの公式ファンクラブ「SUPER GTサポーターズクラブ」の入会相談や、SUPER GTサポーターズクラブ会員限定販売の「SUPER GT年間パス」が紹介されている。東京オートサロンでサポータークラブに入会すれば「GT500またはGT300のB2ポスターカレンダー」が先着順でゲットできる(各日無くなり次第終了)キャンペーンも実施されているので、検討している人はこの機会に入会するのがベストだろう。
 さらに公式グッズ販売コーナーも今回はより魅力が増している。シーズン開幕に先駆け2024年バージョンの各アイテムが展示され、販売予約を受け付けている。MA-1ジャケットなど新しいアイテムもあるのでぜひ、注目してほしい。

 

 

 

→ ◎『TOKYO AUTO SALON 2024』SUPER GT出展情報

 

 

 

 

SUBARU、アップガレージが2024年体制を発表

 SUBARU/STIブースでは公開会見を行い、2024年モータスポーツ活動について平岡泰雄STI代表取締役社長が発表した。SUPER GTは昨シーズンに続き、GT300クラスに参戦。引き続きR&DスポーツとSTIがタッグを組む体制で、SUBARU BRZ GT300を走らせる。小澤正弘総監督、澤田稔監督の首脳陣及び井口卓人、山内英輝のドライバーラインナップも継続となる。

 

 

 

 

 


No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU/STI(東ホール7・No.718 )

 

 

 

 平岡社長は2021年以来の王座奪還に向け「2023年シーズンは滑り出しでつまずいたところがあってポイントがなかなか獲れず苦戦したが、後半戦からは本来の速さを取り戻すことができた。タイヤの使い方を含め自信もついてきたので、なんとしても今シーズンはチャンピオンを奪回しようと決心し、チーム全員ががんばっている。マシンの方も空力性能が向上しているし、タイヤの性能を最大限引き出すセッティングについても2023年後半から大分進化している。今シーズンから導入されるカーボンニュートラルフューエル(CNF)についても研究を重ねた結果、問題なく走れる開発が完了しているので、自信を持って戦っていきたい」と、意気込みを語った。

 

 

 アップガレージのブースでは、2024年シーズンGT300クラスに参戦するTEAM UPGARAGEのドライバー及びレースクイーンが石田誠監督から発表された。ドライバーは、2023年シーズンに2勝を挙げタイトルを争った小林崇志と小出峻のコンビが継続する。

 

 

 

 

 


No.18 UPGARAGE NSX GT3
アップガレージ(西ホール1・No.116 )

 

 

 

 エースの小林は「昨年は2勝しながらも0.6mm足りなかった(第6戦SUGOのゴール後に最低地上高違反で失格)とかいろいろあってチャンピオンを獲ることができなかったが、今年は3回勝ってチャンピオンを獲りたい。今シーズンも応援よろしくお願いします!」。小出も「今年もアップガレージで走れることが決定し、嬉しく思います。昨年はデビューイヤーということで緊張があった中で、2勝することができました。本当は3勝できたはずだけど……その悔しさをバネに、今年こそ3勝を獲りに行きたい。このメンバーなら獲れると思うので応援してください!」とそれぞれコメントすると、集まったファンから大きな拍手とともに「がんばって!」とエールが返された。

 

 

東京オートサロン2024の主要SUPER GTマシン一気掲載

 ※記事内での紹介を除く、写真下は車両名とブース名

 


No.12カルソニック インパル GT-R(2019年)
エンケイ株式会社(西ホール3・No.307 )

 


No.38 ZENT CERUMO SC430(2013年)
ブリヂストン(西ホール3・No.333 )

 


No.19 WedsSport ADVAN GR Supra
株式会社ウェッズ(中ホール4・No.424 )

 


No.100 TEAM KUNIMITSU NSX-GT WINTER TEST Ver.
スタンレー電気株式会社(中ホール4・No.431 )

 


CIVIC TYPE-R GTコンセプト
Honda/無限(中ホール4・No.432 )

 


No.65 LEON PYRAMID AMG
メルセデス・ベンツ日本(中ホール5・No.515 )

 


No.100 RAYBRIG NSX-GT(2018)
トミカ(中ホール6・2F通路 )

 


No.36 au TOM'S GR Supra
TOYOTA Gazoo Racing(東ホール8・No.810 )

 


No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG
埼玉自動車大学校(北ホール9・No.917 )

 


No.3 Niterra MOTUL Z
NGKスパークプラグ(北ホール9・No.923 )

 

 


 また13日(土)、14日(日)には様々なブースでドライバーや監督が出演するイベントが行なわれる予定。会場内でSUPER GTのドライバーに遭遇するチャンスもあるのでぜひ、幕張メッセに来場してほしい。

 

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