シーズンを通して開催される定例記者会見の冒頭、GTAが新たなシリーズパートナーおよびシリーズスポンサーを発表した。これによると、ポノス株式会社がシリーズパートナー、アサヒビール株式会社がシリーズスポンサーに新しく加わることとなった。
SUPER GTを運営する株式会社GTアソシエイション(GTA)の坂東正明代表とともに、ポノス株式会社の辻子依旦 代表取締役社長およびアサヒビール株式会社 マーケティング本部 新価値創造推進部の村尾雄一 担当副部長が出席し、メディアに向けて挨拶を行なった。
今シーズンから、自身がチームオーナーを務めるPONOS RACINGがGT300クラスに参入している辻子社長は、「我々はゲーム事業を軸とするエンタメ企業だが、SUPER GTへのチーム参入を機に、モータースポーツ事業も軸にしていきたい。多くの方に知っていただけるきっかけになればと思い、スポンサーとして参画させていただきました」とコメント。
また、アサヒビールでノンアルコールビール「ドライゼロ」のブランド担当である村尾副部長は「シーズンを通してSUPER GTへ協賛することになりましたが、30年という節目に参加できることを嬉しく思います。ドライゼロは”気持ち上がる瞬間に”をテーマに、様々なプロモーションを展開しているが、昨年の最終戦を視察した際、レースの迫力、サーキットの持つ高揚感、そこにいらっしゃる熱狂的なファンの姿を目の当たりにし、ブランドで目指している世界観と一致すると考え、協賛することになりました」と目的と経緯などを説明した。なお、第2戦から第5戦のあいだはブースを出展し、その場でサンプリングをはじめ、夏場は氷入りのドライゼロを提供する予定であると語った。
新たなパートナーを迎え入れることになった坂東代表は、「一緒にパートナーとして“ウィン・ウィン”になれる関係。自分たちの視野も広がる」と感謝の気持ちを言葉に変えて、「より多くのお客さんをここ(サーキット)に来て、観ていただける状態を作り上げれば、自ずと支援していただけるみなさんも増えてくると思う。サーキットにどうやってより多くのお客さまを集めるか、環境を作るか、来るお客さまには満足してもらい、次のSUPER GTも観に行きたいと言ってもらえるものを作り上げたい。それができれば、パートナーシップを結んでいるみなさんにもお返しができると考えている。堅苦しくなく、みんなで協力し合い、一緒に楽しむことで、より多くの人たちに(SUPER GTを)知っていただく、観ていただくことを今後も続けていきたい」と締めくくった。
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