【The Voice_04】
決勝上位コメント/GT300
2位
No.45 PONOS FERRARI 296
ケイ・コッツォリーノ
ハイプレッシャーを受けながらも、リルが本当に頑張ってくれた
「今回はベストを尽くせたと思いますし、これ以上の結果はなかったと思います。雨は優勝できるという確信があって、ここに来たんですけど、残念ながらドライになってしまいました。そんな状況のなかでリルが本当に頑張ってくれたと思います。あれだけのハイプレッシャーを受けながらも、65号車を抑えて走り続けたのはスゴイことで、僕としても満足しています。
僕自身のスティントもクルマのバランスは良かったし、すごく安心して走ることができました。ウエットは自信もありましたしね。
次のオートポリスはチームとしてもクルマとしてもタイヤとしても初めて走るサーキットなので未知な部分はあるんですけど、雨降ってほしいですね(笑)。でも、だんだん見えてきたなと思うところもあるので、楽しみにしています」
リル・ワドゥー
ケイが後続とのギャップを築いてくれたことに感謝
「タフな戦いになることは想定していましたが、雨のレースは嫌いではないので、これがいい方向に働くと思っていました。一方で私のスティントが長かったこともあり、状況としてはだんだん悪くなることも分かっていました。その分、最初のスティントでケイが素晴らしい走りをしてくれて、後続とのギャップを築いてくれたことには本当に感謝しています。
私のスティントでは、表彰台に立つためにもそのギャップをできる限り保つことを意識して走りました。今回、自身初のSUGO戦でしたが、チームが素晴らしいクルマを用意してくれたのでいいレースができました。本当に嬉しいです」
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3位
No.777 D'station Vantage GT3
藤井誠暢
タイヤの良さ、チーム力、スタッフの頑張りがカタチになった
「レース序盤は路面のコンディションとタイヤがすごく合っていたわけではなかったので苦しい状況ではあったんですが、スタートで2番手まで上がることができました。その後ミシュラン勢が前にいって、自分たちとしてはタイヤ的に“いっぱいいっぱい”だったんですけど、その後ろを走れていたので悪くはないかなという感じでした。
セーフティカー(SC)が出たタイミングでアンチラグのシステムをSC用に変えたらギヤのミスシフティングが出始めて、ギヤ抜けしてニュートラルになったりして……そんなことが何度かあったので1速を使わないようにしたりとかいろいろ工夫しながら走っていたんですけど、“馬の背”の立ち上がりで真横を向いてしまいクラッシュするかと思うくらいでした。冷静にドリフトしながら向きを立て直すことができたんですけどね(苦笑)。
後半はSUGO初走行になるチャーリーが速い走りを見せてくれて、結果的に3位になることができました。タイヤの良さ、チーム力、スタッフの頑張り……そういったものがカタチになって、第3戦の鈴鹿から1位→4位→3位ときているので、この流れを維持できるように残り3戦も頑張りたいと思います」
チャーリー・ファグ
初めてのSUGOで表彰台に立つことができて良かった
「SUGOは今回が初レースでした。それに、レース直前にはたった2周しか走っていなかったんです(笑)。ただ、東京でシミュレータを使ってたくさん練習はしてきましたけどね。
レース中に藤井選手が『多分天気が良くなるだろうから、僕のスティントではスリックタイヤで走るようになる』と言っていたんです。そうしたら、本当にそうなりました。そういう意味でもいろいろなことが僕にとってラッキーだったと思います。
今日、初めてのSUGOで表彰台に立つことができて良かった。本当に嬉しいです。3位からスタートを切って、3位表彰台でレースを終えられた。そのことにとても感謝しています」
4/13-14 | Round1 OKAYAMA | |
5/03-04 | Round2 FUJI | |
6/01-02 | Round3 SUZUKA | |
8/03-04 | Round4 FUJI | |
9/21-22 | Round6 SUGO | |
10/19-20 | Round7 AUTOPOLIS | |
11/02-03 | Round8 MOTEGI | |
12/07-08 | Round5 SUZUKA |