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2024.12.08
The Voice_03:決勝上位コメント/GT500

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【The Voice_03】
決勝上位コメント/GT500

 

 

 

 

2位
No.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT

 

塚越広大
表彰台に立つことができたので、チームとしては良かった

「スタートではフォーメーションラップが1周多くなりましたよね。思惑としては、スタートしてすぐ(前を)狙っていたんです。トップの36号車(au TOM’S GR Supra)もスタートから結構速かったんですが、最初の数周はこちらも調子が良かったし、しっかりと前に付いていくことができていました。でも、徐々にちょっとずつ差が開いてしまって。それでもプッシュして走ってはいましたが、デグナーで(GT300車両と)交差して⋯⋯。(クルマへの)被害としては最小限で済みましたが、これでポジションを落としてしまいました。

 後半は、太田(格之進)選手がものすごい勢いで走ってくれたので、表彰台にはしっかりと立つことができたので、チームとしては良かったんですが、ちょっと僕としては⋯⋯。非常に悔しいレースになりましたね」

 

 

太田格之進
勝てなかったのは悔しいが、やれることはやったかな

「(18周終わりで行なった)ピットインのタイミングはほとんどみんな一緒で、チャレンジングになったし、ほんとに16号車(ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16)とは、もう横並びでコースに出て、アウトラップも結構ギリギリでした(押さえた)。でも、ピット作業がすごく速くて、それもあって100号車(STANLEY CIVIC TYPE R-GT)の前に出ることができてたので、そこはひとつポイントとして大きかったかなと思います。

 レースの流れとしても100号車よりも速かったし、そこから前を追う展開になりました。(最後までNo.36 au TOM’S GR Supraを猛追していたが) いい走りで追い上げられたので、なんとしても仕掛ける(逆転する)っていう強い気持ちはありました。なので、そこ(日立Astemoシケイン)でインに飛び込んだんですけど、ちょっとギリギリ止まりきれなくて。でもまぁ、見せるところは見せられたと思います。もちろん、勝てなかったことは悔しいですけど、やれることはやったかなと思います」

 

 

 

 

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3位
No. 12 MARELLI IMPUL Z

 

平峰一貴
ウォームアップも苦労せず、いろんなクルマを抜くことができた

「最近というか、去年からもうずっと僕らは予選のスピードに悩まされていて⋯⋯。レースでは速いという感じなんですけどね。でも、今日はスタートから(ベルトラン)バケット選手がもういっぱい抜いてきてくれたんで。 何周目かな? 7周目ぐらいには9位ぐらいに上がっていて(実際は6周終了時で9位に浮上)、すごかったと思います。

 僕のスティントに代わってからは、結構タイヤのウォームアップもギリギリかなと思っていたんですが、今回は、チームが用意してくれたセットアップと内圧(の設定)、そして選択したタイヤも良かったですね。なので、ウォームアップもそんなに苦労せず、結構あちこちでいろんなクルマを抜いて行けたという感じでした。いろんなクルマをアンダーカットすることもできたので、すごく良かったなと思っています。

 (今シーズンをもってチームを長きにわたってサポートしたカルソニック/マレリのスポンサーが終了するが)とりあえず、今回でもうレースが最後になったんですが、カルソニックさんとマレリさんが今までインパルを支えてきてくれました。僕もすごくお世話になったので、優勝ではなかったですが、その締めくくりとして表彰台に登れたので、 安心した気持ちというかちょっとホッとした気持ちもあります。今日はほんと、マレリの皆さんに感謝したいですね」

 

 

ベルトラン・バゲット
序盤、クルマのフィーリングは最高だった

「僕が担当した第1スティントでの走りはとても良かったと思います。とりわけスタート直後の2、3周はとてもいい感じでした。タイヤのウォームアップもなんら問題なかったですよ。周りのクルマは冷えたタイヤにかなり苦戦していたようでしたが、僕はそこで何台も抜くことができました。ほんと、クルマのフィーリングが最高でした。

 (最後尾スタートから)8番手か9番手(実際は9番手)かよく覚えていないのですが、ポジションアップ出来て本当に良かったと思います。ただ、走行中にFCY(フルコースイエロー)が出たことで、その間に気温が下がったんだと思いますが、少しペースが悪くなって凌ぐ走りを強いられた感じでもありました。その結果として、ピットインするタイミングも予定より早まりました。

 そのなかでカズキ(平峰一貴)がアンダーカットを決めてくれましたね。タイヤのウォームアップがすごく良かったし、安定したペースで周回を重ねていくことができました。結果としてこうやって表彰台に上がることができて本当にうれしいです。また、今日がラストレースとなるマレリさんにとっても表彰台で終えられて良かったと思います」

 

 

 

 

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