2014.05.16

直撃！GTドライバーに10の質問　第11回　No.2 高橋一穂選手（シンティアム・アップル・MP4-12C）

 

 

「カトちゃんと一緒に、新田＆高木選手コンビを超えを目指しますよ」
The 10 Questions asked to GT Driver vol.11 #2 Kazuho Takahashi

 

 

SUPER GTで活躍するドライバーたちに、自分のドライビングやこだわり、そして相棒について質問をする「直撃！GTドライバーに10の質問」。第11回は、GT300クラスでシンティアム・アップル・MP4-12Cを駆る高橋一穂選手。GT300も今やプロフェッショナルがほとんどですが、ベテランのアマチュアドライバーとして健闘。相棒の加藤寛規選手を師匠に真摯にテクニックを磨き、レースに挑む姿勢にフアンも多いんですよ。

 

 

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あなたのパートナードライバーについてお聞きします。

 

 

—初めて会ったのはいつ？ そのときの第一印象は？
2005年の鈴鹿1000km。第3ドライバーとして来てもらって、一緒に乗りました。
めちゃめちゃ速くて驚きましたよ。セッティングもコメントも的確で、それ以降、グッとクルマが速くなってね。彼から『スタビ（ライザー）を太くすればいい』とアドバイスされて、特注で作りましたよ（笑）。

 

—パートナーをなんと呼んでいますか？
カトちゃん。豆腐屋カトちゃん（笑）。※加藤選手の実家は豆腐の製造販売会社

 

—好きなところ、嫌いなところをあげてください。
まぁ、ほとんど嫌いなんですけど（笑）。だって、情け容赦なく（走りの面で）置いて行くんだもん。
でも、僕に凝りずに、投げださずにちゃんと教えてくれるんです。そこが好きなところ。『いい加減にしろ！』とよく言わないもんだなぁ、と思います。

 

—これだけは直してほしい、と思うことは？
こっちから言うことはないね。向こうはあると思うけど。
あ、もうちょっとワイン以外のお酒も飲んでもらいたいかな（笑）。

 

—ドライビングスタイルの似ているところとまったく異なるところは？
似てるところはないね、ない！　 違うところがほとんど。
サーキットに来る前には、カトちゃんの走りをビデオで見て“加藤寛規”になりきって来るんだけどね。でも、だんだん（自分に）戻っちゃうんだ。

 

—レースを戦ううえで、パートナーに望むことは？
うーん、カトちゃんも歳だから、健康に気をつけて長生きしてもらいたいな。
コンビを組んで今年で9年目。ちょっと間が開いてるけど、（2009、2010年は高橋選手はスポット参戦）新田守男＆高木真一選手のコンビが10年だったから、その更新を目指してます。

 

 

 

 

 

あなたのことについてお聞かせください。

 

 

—自分のドライビングスタイルをひと言で表してください。
うーん。まぁちょっとね、もう一歩、って感じかな。
名前も「いっぽ＝一穂」なんだけど（笑）。まだまだいける、と思いたいですけどね。

 

—ニューマシンンのお気に入りをひとつあげてください。
格好がいい！
あとはダメですね（苦笑）。これからでもどんどん良くして行きますよ！

 

 —自身のヘルメットへのこだわりを教えてください。

これね、（アイルトン・）セナのマネなんです。もう昔から。セナが亡くなってからマネしたんだけどね。セナの代わりになろうと思って…。

 

 

 

 

—あなたのサインのこだわりなどを教えてください。
それよりも、どうして僕のサインをもらいに来るのか、理由がわからないんですよね。間違えてないかなぁ…。
サイン、実は一番苦手なの。一応は来るもの拒まず、で書いているんですが、ごく普通ですよ。

 

 

 

 

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次回の”直撃！GTドライバーに10の質問”は、5月19日（月）。

直撃するのは、速さも安定感もクラスで抜群！No.2 シンティアム・アップル・MP4-12Cの加藤寛規選手です。

 

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