GT INSIDE REPORT
Network Edition
JGTC 2000
JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA


No.4



6.25 sun. - Race


決勝スタート直前情報

■天候:晴れ/路面状況:ドライ/気温:28度/路面温度:34度(午後1時30分*)
■決勝日(25日)入場者数:約3万0000人
*:気温はレース前まだ雲が多かった時間のもので、決勝中は30度を超えていたと思われる

○No.55 イクリプス スリランカ バイパーGTSRはエンジン搭載作業未了のためスタートできず(レース終盤に完了し、3周走行)


決勝レース中のコメント

No.8 ARTA NSX、No.6 エッソウルトロンタイガースープラ、No.88 ノマドディアブロGT-1はジャンプスタートのためペナルティストップ10秒


No.32 トヨタセルモスープラ
近藤真彦「ほかのクルマと接触があって、そのせいかどうかわからないんだけど内圧がおかしくなってまともに走れなくなってしまった。そのあと立川に交代して出たんだけど駆動系がおかしくなってしまった」



リタイア(GTインサイドレポート班調べ)
No. マシン 原因 周回数
12 カルソニックスカイライン 接触によるダメージ 13L
32 トヨタセルモスープラ 駆動系 24L
3 ユニシア・ジェックススカイライン エンジントラブル 38L





決勝レース終了後のコメント(順位はクラス順位)



No.18 TAKATA童夢NSX(決勝2位)
脇阪寿一「金石さんは体調も悪かったんじゃないでしょうか? (クールスーツは)容量が少ないんで使いすぎるとダメっていわれてて、最後の10周ぐらいだけ使ったんですけれど…。クルマはぜんぜん問題ない状態でした。ただ、朝のフリー走行でミッションにトラブルが出ていたんで、1秒ぐらいペースを落として走ってたんです。こういうことになるんやったらもっと速う走るんやったと思いますが、しかたないです」
金石勝智「クールスーツがはじめから壊れてたんです…。やあ暑かったですネェ。暑いのはボク自身得意なほうじゃないんで…。サウナのなかで1時間運動しているようなもんです。クルム(No.2)が来てるのはわかったんでがんばろうと思ったけれども集中できなかった。クルマには不具合はなかったです。体調はべつに悪くはなかったんですが、いま点滴打ってもらいました」


No.64 Mobil 1 NSX(決勝3位)
伊藤大輔「クルマは問題なかったんですけど、交代して出ていった最初のうちペースが上がらなくて、ほかのクルマのタイヤが冷えているうちに(前をいくクルマを)差せなかったのが敗因ですね。それと、ピットアウトのときにエンジンがすぐにかからなくて10秒近く損してしまったんです。Mobilの人たちとか、大勢来ているなかで表彰台に上がれたことはよかったですけど、ボクとしては満足できない3位ですね」



No.19 ウェッズスポーツセリカ(決勝2位)
原 貴彦「今回は予選からセブン(No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7)の『勝つぞ』という気持ちが伝わってきたんですよ。これまで勝てそうで勝てないのが続いていましたからね。ボクらもそれに負けないようにがんばってたんですけど、福山さん(No.26シェルタイサンアドバンGT3R)に接触してフロントスポイラーを壊したりもあって…。けっして故意じゃないんですけれど、申し訳ないことをしました。クルマはメカがよく仕上げてくれました」
坂東正明監督「うちは前のスペックの、2リッターエンジンですから。2.2リッターだったら勝てるんですけどね」


No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S(決勝3位)
新田守男「クルマは悪くなかったけど、なにかの大きな破片を拾ってしまって左タイヤがパンクしてしまったんです。それで予定よりも3周早くピットに入らなきゃならなかった。スピンとかあったんで、なんとか表彰台に上がれてよかったです」


No.16 Castrol無限NSX(決勝10位)
中子 修「ファステストラップは道上です。朝のフリー走行でギアのトラブルが出て、ライフ的にも問題があったんで急遽換えました。(最初のスピンは)単独でシフトミスしてしまった。ハイスピードスピンでタイヤが削れてしまったようでバイブレーションが出たんでピットインしてフレッシュタイヤに換えて出ていったけれどもペースが上がらなかった。ポジションキープでいきたかったけどだめでした。(クールスーツは)2人目のドライバーのときにトラブルが出ることが多いんで、この暑さだと若い人でも体力的にきびしいですよね」


No.12 カルソニックスカイライン(決勝13周リタイア)
岡 寛監督「2周目に混雑のなかで縁石に乗ってアンダーパネルをヒットしてブレーキダクトを壊してしまったんです。スペアパーツがありませんし、ブレーキも片効き危ないので(レースを)止めました」


No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン(決勝14位)
長谷見昌弘「パワステのベルトが飛んで、交換して出ていったんだけど、こんどはエンジンがガラガラいい始めたんでクルマを止めたんだ」


No.36 カストロール・トムス・スープラ(決勝4位)
舘 信秀監督「武士はがんばったし、ピットインの作業は完璧で27〜28秒で終わったんですよ。でもエンストしちゃって、その後はかかりずらいから結局47秒と20秒ロスしたんです。関谷くんに代わってから(ペースが落ちたの)は熱射病じゃないかな? クールスーツは動いてたけれど、ル・マンで慣れない監督なんかやったからじゃないの?(笑) チームとしては、この成績は実力じゃないですよ」


No.37 カストロール・トムス・スープラ(決勝11位)
山路慎一「(序盤コースアウトしたのは)ガードナー(No.6 エッソウルトロンタイガースープラ)じゃないのかな? えらい勢いで当たってきたよ…」


No.77 クスコスバルインプレッサ(決勝4位)
小林且雄「効いてないよ、クールスーツ。惜しかった! 残念だなあ…。ミッションがちょっと調子悪くて入りが悪くなったり、油圧低下の不安もあった。後半、前が見えてきていたんで残念でした。オールスター3連覇できなくて残念です。(ガソリン)タンクが去年はトランクにあったのが室内になったんで(パーコレーションが起きて、エンジン再始動にてまどってしまった)。夏のレースの課題ですね」
谷川達也「フロントタイヤがなくなって、クールスーツが壊れたぐらいですね。パーコレーションらしくピットインしたあとエンジンがかからなくて、1周分以上、3分ぐらい止まっていました」











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